「かわいい!」「ステキ」「欲しい」――スターバックスのSAKURAシーズンの紙袋や包み紙のデザインが話題を呼んでいます。スターバックスにデザインのコンセプトを聞きました。
2月15日にスタートしたスターバックスのSAKURAシーズン。花見だんごをモチーフにしたフラペチーノや桜モチーフのグッズが登場するほか、このシーズンに合わせたデザインの紙袋やフードの包み紙、紙コップも登場しています。

ピンクを基調に花や鳥を和テイストで描いた紙袋に、白地に淡い色の花を描いた包み紙を、「今年のスタバのさくらデザインした人どなた、天才やろ…」とX(Twitter)ユーザーのyuri(@metthamattha)さんが投稿すると、6万件を超える「いいね」が集まりました。

コンセプトは「新時代ジャポニズム」
「買いにいかなきゃ」「テイクアウトしよ」と人気のデザイン、スターバックスに問い合わせたところ、誰が手がけたのかは回答できないとのこと。デザインコンセプトは「新時代ジャポニズム」と答えてくれました。
2024年のSAKURAシリーズの全体のコンセプトは「CHEERS to SAKURA」。「満開の桜の下で、みんなと『乾杯』を楽しみたいお花見シーズン。今年は思いっきり笑って、飲んで、食べて、元気が溢れ、心が浮き足立つようなスターバックスならではのお花見体験をお届けいたします」(スターバックス)
「CHEERS to SAKURA」を大きい傘とし、その中でクリエイティブのコンセプトは「新時代ジャポニズム」となっているといいます。
「SAKURAプロモーションをはじめたときから変わらずスターバックスが各地域の文化を大切にしてきたこと、大変だったこの数年がようやく明けた街の空気や人々のはじける笑顔、海外の方たちも日本の人たちも、エネルギッシュなパワーに集うようなクリエイティブを、というところから新時代の浮世絵をイメージし、新しい桜の表現を実現いたしました」とスターバックスは説明しています。
SAKURAシーズンのARも
画像提供:yuri(@metthamattha)さん
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