格闘技イベント「BreakingDown 11」に出場した“叛逆の悪童”ことレオさんが、2月19日にX(Twitter)を更新。歌舞伎町のホスト・咲人さんとの試合後に物議を呼んだ振る舞いを巡ってか、一部から悪質な殺害予告が届いたことを明かしています。
「胸糞」「不謹慎」と態度に批判が集まる中で
レオさんの咲人さんに対する行動を巡っては、オーディション対面時に頭突きを加えたり、2月17日の前日記者会見で背後から蹴りを入れたりとエスカレート。18日に行われた本戦では両者善戦を繰り広げる展開となりましたが、ドローの末にもつれ込んだ延長戦では、レオさんのローキックが「金的」と判定され、試合は一時中断されます。
試合は再開されたものの、両者がもつれ合って転倒した際、咲人さんが後頭部を打ち付けて失神。結果的に無効試合となり、担架で運ばれていく咲人さんに対し、レオさんは中指を立てていました。

レオさんは試合後のインタビューで、「失神してるから俺の勝ちや」「延長からの俺の勝ち」「倒れてるから、俺の勝ち」と繰り返し主張した上で、咲人さんを「普通に雑魚かった」と罵倒。一方の咲人さんは、試合続行不可となったことをインタビューで謝罪し、自身を“雑魚”呼ばわりした相手を「めちゃくちゃ腹立ってる。反則しかできないようなクソガキ」と切り捨てていました(関連記事)。
殺害予告に大会CEOの見解は

レオさんの言動について、試合後のX上では「ガチであれは見てて胸糞やった」「不謹慎」「道徳どうなってるんだ」「レオの事嫌いじゃないけど 失神してる相手に中指は正直ダサすぎ」といった厳しい声が噴出。
そんな中、レオさんは19日に更新したX(Twitter)で、「殺○予告はやりすぎやろ ママとか溝口さんに相談して、おまえが誰だか特定してしばいたる」と自身へ届いたDMのスクリーンショットを公開。そこでは、「俺はお前を絶対に刺し殺してやるからな」「18で人生終わるの楽しみやわ。お前みたいにイキがってるガキがまじで鼻につくねん」といった不穏な言葉が並んでいました。
一方で大会CEOを務める実業家・溝口勇児さんは同日、レオさんの投稿を引用し、「レオは確かに調子に乗りすぎているし、BreakingDownに出るようになってからは仕事もサボったり、反抗するようにもなった。だから今後試合に出さなくてもいい」と批判的にコメント。
一方で、自身がレオさんと同じ18歳だったころは、「大人に指示や命令されるほどに反発」していたと自身の若き日を引き合いに出し、「すべての行動を管理しようとは思ってない」としつつ、「今回みたいに悪態ついて、アンチがたくさんついて、人が離れていって、試合に出ることすら反対されて、自分の道が狭くなるなら、それで後悔すればいいと思ってる」との方針を示しています。
また、レオさんに殺害予告が届いたことについては、「おれの身近な仲間を過剰に誹謗中傷したり、脅迫したり危害を加えてくるやつがいるなら、それは話が別だから」と相手を厳しく非難していました。
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