進学や就職で新生活を始めた人向けに、消費者庁の食品ロス削減担当が公式X(Twitter)で、食材を冷凍保存するコツを紹介しています。フードロス対策としても、節約の意味でも役立つでしょう。

冷凍ライフハック
フリーザーバッグ等を上手に使い、食材を無駄なく経済的に
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冷凍させてもできるだけ早く使い切りたい

 食材を冷凍する際は、ラップでくるむかフリーザーバッグに入れるのが基本。このとき空気を抜くと、霜が付きにくくなります。加えて、アルミトレイにのせるかアルミホイルでくるみ、早く凍らせる方法も案内されています。

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熱伝導率の高いアルミで冷凍を促進。鮮度の低下を抑える効果も見込める(参考:日本冷凍食品協会

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パックした食材をアルミホイルでくるむのもよし

 もっとも、冷凍したからといって、永久に保存できるわけではありませんから、凍らせたまま放置して結局使わずにフードロス……といった事態は避けたいもの。消費者庁は、保存袋にテープなどで冷凍を始めた日時を記録するよう勧めています。

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目立つように記録して使い忘れを防止

 なお、日本冷凍食品協会は、一般家庭の冷凍室でゆっくり凍った食材は、保存中の品温変化により品質の低下が早く進む場合があるため、「2〜3週間以内に使い切ってください」としています。

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冷蔵庫内で解凍したり、電子レンジの解凍機能を利用したり、なるべく早く使い切りましょう

画像は消費者庁食品ロス削減担当のXアカウントより引用