ポリマークレイや樹脂で作った「ぐでたま」と「しゃきぴよ」が、実写版映画さながらのリアルさで話題を呼んでいます。制作工程を紹介する動画は、YouTubeで130万回以上再生され、1万7000件以上の高評価を獲得しています。

動画を公開したのはアニメ・ゲームキャラクターのフィギュアやジオラマを制作しているYouTubeチャンネル「DDIBOO」。今回は、Netflixで配信されている「ぐでたま」の実写化作品『ぐでたま 〜母をたずねてどんくらい〜』に登場する「ぐでたま」とひよこのキャラクター「しゃきぴよ」のフィギュアを作っていくようです。
最初にぐでたまの黄身部分を作っていきます。ポリマークレイを本物の卵の黄身と同程度の大きさに丸めたら、短い足やぷるんとしたおしりなど、ぐでたまらしい形に整えます。最後に目や口をつけ、やる気のないぐでっとした表情を再現すれば黄身部分は完成です。
続いて卵白部分を作ります。卵白の形状を再現するため、まずは土台と油粘土を使って、シリコン型とシリコン型を支える石膏型を作成。型には黄身部分を入れるための凹みを付けておき、ほんのりと色を付けた透明なエポキシ樹脂を流し込みます。
白身を固めている間に、ぐでたまの仲間のひよこ「しゃきぴよ」を作ります。工作用の材料で本物そっくりの卵の殻を作ったら、殻にフィットするようにポリマークレイを成形。つぶらな瞳やくちばしをつけたら、カットした羊毛フェルトを丁寧に接着していきます。毛の流れを整えて短くカットしたら、見た目も質感もふわふわになりました。最後に足をつければ、しゃきぴよは完成です!

続いてぐでたまの仕上げに取り掛かります。白身部分を型から取り出し、黄身部分と接着。UV硬化樹脂をコーティングしてツヤを出せば、ぐでたまも完成。どちらも今にも動き出しそうなほどリアルです。

コメント欄には、「本当に癒やされます」「最後のカットで出てくるシーンがとてもかわいくて、センスが光っています」といった声が寄せられました。
「DDIBOO」のチャンネルでは他にも「クレヨンしんちゃん」や「ボス・ベイビー」など、さまざまな作品のフィギュアやジオラマの制作動画を公開しています。
画像はYouTubeチャンネル「DDIBOO」より引用
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