希少な国産旧車が6月3日放送のバラエティー番組「一攫千金!宝の山」に登場。レストアの上でオークション出品を果たしており、元値の倍以上となった落札価格にスタジオから驚きの声があがりました。

市場にほぼ残っていない希少車が番組へ……
同放送では、「いらなくなった昭和の車や古着が、オークションで超高額にSP」と題してお宝発掘企画を実施。お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次さん、タレントのヒロミさん、元乃木坂46の松村沙友理さんが、旧車コレクターの社長が所有する“旧車倉庫”へと足を運びました。
そこで3人は三菱「ランサーセレステ2000GT(1979年式)」を発見。2年8カ月間しか販売されず、市場にほとんど残っていない希少車で、当時の価格は135万5000円。ホイールは交換されているものの、車体はオリジナルカラーという間違いないお宝ですが、希少ゆえに市場の目安価格が存在しないことがオークション出品の懸念点となっていました。
加藤さんは、「ヒロミさんセレステいってほしいな。こんな珍しいものないでしょ? いくら付くのか見てみたい」と好奇心からヒロミさんを後押し。車体(30万円)と修理代(130万円)の合計160万円で購入し、エンジンやホイールの交換など大掛かりなレストアを経てセレステ2000GTが完全復活を果たします。


オークションでは元値から2倍以上も「これはスゴい」
同車はYahoo!オークションに開始価格4円で出品され、順調に落札価格を伸ばしていき最終日を迎えた頃には100万円を突破。残り時間が迫ると入札が倍増していき、残り10分を切ると元値の160万円を超え、最終的には358万9888円で落札されました。元値の倍以上……!

スタジオからは「ヤバイな!」「これはスゴい!」「こんなことあるんだ!」など歓声が沸き起こり、ヒロミさんは「もしかしたら若い人が『このデザインかっこいい』とか、最近旧車を若い子が乗っているのを街でよく見る」と旧車ブームが価格を後押ししたのではないかと推測。「日本の車のスゴさ。エンジンをオーバーホールしたら、あんぐらいちゃんと走るようになっちゃうわけだし」とモノづくりの技術も称賛していました。
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