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文庫本を解体し、美しい洋書風のハードカバーに製本しなおす動画がInstagramに投稿されました。度肝を抜かれる大胆な作業ぶりとあふれる作品への思い、目を見張るほどの完成度に多くの反響が寄せられ、記事執筆時点で13万回以上再生されています。
お気に入りの文庫本が大変身
投稿したのは、読書が趣味のLuna(@yousyomitai)さん。中でも“分厚い本”が大好きだといい、「本は厚いほどワクワクする」のだそうです。
話題の動画は、思い入れがあるという村上春樹さんの著書『ねじまき鳥クロニクル』全3巻をまとめて持ち歩いて読むため、1冊のハードカバー本に製本し直す工程を捉えたものです。
まずは3冊の文庫本の表紙を、力を込めてていねいに剥がします。大好きで大切な本を一度解体することについては「ごめんね、絶対にすてきに完成させるからね」と言い聞かせながら作業をしているのだとか。なお、外した表紙はもちろん捨てることはなく、ファイリングして大切に保管しているそうです。

表紙を剥がした3冊を順番に重ねたら、接着剤で1つにまとめます。続いて、ハードカバーとつなげるための「見返し」部分になる紙を用意。今回は淡い紫色の紙を選び、分厚く重なった本の前後に貼り付けました。


オリジナルデザインのハードカバーを自作
製本用の器具で本を挟み、背の部分にも布を接着。固まるまでの間に芯材と表紙を貼り合わせ、オリジナルデザインのハードカバーを作成します。今回は、真っ黒なベロア調の布を使用。四隅をカットして内側へ折り込み、芯材を包むように貼り付けます。


書名をシルバーの英字で刻み、黒によく映える金色で装飾をあしらったら、洋書のような美しいハードカバーが出来上がりました。Lunaさんは特に背表紙のデザインにこだわって作っているそうです。


最後に、器具から外した本の見返し部分全面に接着剤を塗布し、作成したカバーの内側と貼り合わせたら……まるで洋書のように分厚い、オリジナルの『ねじまき鳥クロニクル』の完成です!

製本を終えた本は、3冊が重なっているとは思えないほど自然な仕上がりで、真新しく生まれ変わったようです。読むために手に取るときだけでなく、本棚に並べておいてもワクワクしそうですね。


「なんて事を…って思ったのに」本への思いと完成度の高さに驚きの声
コメント欄には、「ええぇぇぇ! 出だしは『え…無理、本になんて事を…』って思ったのに、仕上がりが素敵すぎてやってみたくなってる」「最初はなんてことを…と思ってしまいましたが(笑)お金払いたいくらいです」と驚く声や、「シリーズになっているものを1つの本にまとめることができてすてきですね!!」「なになにこれ!? ステキが過ぎます」「分かる分かる!! 厚いの好き!!」など、本が好きな人からの共感の声が多数寄せられています。
本の内容に合わせたデザインがすてき!
なお、Lunaさんは本の内容に合わせて、装丁を変えているのだとか。例えば50年以上前に発行されたドストエフスキーの『罪と罰』は、読み進めるときに気が重くならないよう、あえてパステルカラーがかわいい花柄の表紙で製本。傷んでいた表紙や背面の補強にもなり、長く読み継ぐことができるといいます。
自身のInstagramアカウントやYouTubeチャンネル「Yousyomitai」では、さらに詳しく製本の方法を紹介しているLunaさん。児童書を意識して製本した『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』や、経年変化が楽しめる革を用いた『海辺のカフカ』など、さまざまな作品を生まれ変わらせる様子が注目を集めています。
画像提供:「Luna 本のある生活」(@yousyomitai)さん
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