「プロセカ」初の劇場アニメ化、“歌えない初音ミク”描く　2025年1月17日から全国公開

　人気アプリゲーム「プロジェクトセカイ カラフルステージ！ feat. 初音ミク」から初のアニメ映画「劇場版プロジェクトセカイ　壊れたセカイと歌えないミク」が発表。2025年1月17日から全国公開されます。新しい初音ミクや、おなじみのゲームキャラクターが登場する特報映像が公開されました。

　完全オリジナルストーリーで描かれる「劇場版プロジェクトセカイ　壊れたセカイと歌えないミク」には、とある人々に「歌を届けたい」と願っているものの、ノイズ混じりで歌を届けられず思い悩む「初音ミク」が登場。

　予告映像では頭に「×」のモチーフが付いた初音ミクの他、黒髪ロングヘアが特徴的な星乃一歌などのキャラクターたちも確認でき、新たな初音ミクがプロセカのキャラクターたちと出会い成長していく物語となっています。

　アニメの制作は、3周年時の記念アニメも手掛けたP.A.WORKS。劇場版に向けた多くの書き下ろし楽曲も用意されています。予告映像は8月2日から劇場で放映されます。

　「初音ミク」は入力された歌詞とメロディーを歌う「音楽ソフトウェア」として2007年に誕生。大勢のクリエイターが「初音ミク」を使用して制作した音楽や、パッケージに描かれたキャラクターをモチーフにしたイラスト作品などをネットに投稿したことで、多種多様な創作の連鎖が生まれ、その存在は世界に拡がりました。

　「プロジェクトセカイ カラフルステージ！ feat. 初音ミク」は、「初音ミク Project DIVA」シリーズを手掛けるセガとサイバーエージェントグループのColorful Paletteの協業による、iOS/Android向けリズム&アドベンチャーゲーム。東京の「シブヤ」と不思議な空間「セカイ」を舞台に，「初音ミク」を巡る少年少女たちの物語を描いた内容です。

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