東宝の伝説的特撮映画「ガス人間第一号」が、Netflixの実写シリーズ作品「ガス人間」としてリブート。メインキャストに実写作品では23年ぶりの共演となる小栗旬さんと蒼井優さんと発表されました。

1960年に公開された「ガス人間第一号」は、生体実験により体をガス化できる能力を有してしまった男とヒロインとの悲恋を絡めたSFスリラー。後に「ゴジラ」を生み出す本多猪四郎さんが監督を務めた東宝制作の特撮映画で、「美女と液体人間」「電送人間」とともに“変身人間シリーズ”の一作品として知られています(今回の発表では『透明人間』も変身人間シリーズとされている)。
Netflixと東宝の初タッグで制作されるのは、現代日本を舞台にした完全オリジナルストーリー。メインキャストの小栗さんと蒼井さんは2001年放送のテレビドラマ「青と白で水色」以来の共演となります。
映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」や配信ドラマ「寄生獣 ーザ・グレイー」などを手がけたヨン・サンホ監督をエグゼクティブプロデューサー/脚本に据え、監督は映画「さがす」や配信ドラマ「ガンニバル」などで知られる片山慎三さん。また、「寄生獣 ーザ・グレイー」を手掛けたWOW POINTが共同企画・制作で参加し、同作で脚本を手掛けたリュ・ヨンジェがヨン・サンホとともに共同で脚本を執筆します。
日韓共同でのNetflixシリーズ作品としては、仏映画「Les Emotifs anonymes(邦題:匿名レンアイ相談所)」を再構成した作品も制作予定で、小栗さんはこちらでも主演を務めます(関連記事)。
小栗旬コメント
とにかくすごい企画のお話をいただいたなというのが最初に感じたことです。
先が気になる展開とこのタイトルからは想像のつかない人間ドラマに心を奪われました。
素晴らしい日韓の才能と、素晴らしい日本のキャスト陣とこのすばらしい作品をこれから一歩一歩作り上げていくことに今から、ワクワクを通り越して興奮しております。
参加できることに感謝し、素晴らしい作品を届けられるよう、皆さんとともに試行錯誤していきますので、お楽しみにしていていただきたいです。
蒼井優コメント
私にとっては未知の世界のお話なので、どのような体験になるのか楽しみです。
今はスタッフの皆さんと共演者の皆さんと全員で大海原に出航するような気持ちです。
無事皆さまにお届けできるよう精進しつつも、この組だからこその冒険心も忘れずにいたいと思います。
配信を楽しみに待っていてくださると幸いです。





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