ホロライブ所属の人気VTuberである博衣こよりさんが「かまいたちの夜 特別篇」をプレイし、視聴者をざわつかせました。最初の事件発生直後に犯人とトリックの一部をピタリと言い当ててしまったのです。コメント欄がすごい空気だ……!

博衣こよりさん(画像はホロライブ公式サイトから)
以下、真犯人名は伏せていますが、「かまいたちの夜」の仕様やシステム、話の展開に関するネタバレを含みます
コメント欄「なるほど」「なるほど……」「ほうほう」
「かまいたちの夜」はチュンソフト(現スパイク・チュンソフト)が1994年11月25日に発売したスーパーファミコン用ソフト。真冬の雪山のペンション内で起きる連続殺人事件の謎を解決することが目的のサウンドノベルで、「かまいたちの夜 特別編」は、追加要素などを加えたプレイステーション版となります。
そんな同作に挑んだこよりさんですが、最初の殺人事件が発生してすぐに状況から真犯人を推測。さらにトリックの大部分を言い当ててしまいました。
古いゲームのため、トリックなどはある程度使い古されたものではあります。しかし、さすがにピッタリ即座に言い当てる展開に、コメント欄もネタバレするわけにもいかず「なるほど」「ほうほう」など当たり障りのないコメントばかりに。ざわつきがすごい。

いきなり犯人を言い当てるこよりさん(動画1時間38分辺り/画像は博衣こより公式YouTubeから)
その後も真犯人が何かしゃべったり行動するたびに「証拠隠そうとしてない?」「お前がやったんじゃないのー?」と、疑いの目を向け続けます。完全にロックオン状態です。
しかし、かまいたちの夜は犯人を当てる以外にももう1つ、難しい点があります。それが、“主人公の自我”。真犯人を指名する場面に到達するには正しい選択肢をいくつか選んでいかないといけないのですが、これが一見するとハズレっぽい雰囲気の選択肢を選ばないといけないシーンがいくつかあるのです。ここで一見正しいように見えるトラップ的な選択肢を選んでしまうと、主人公が勝手に間違った推理を初めてしまい事件解決がどんどん遅れてしまいます。
こよりさんもこの選択肢に引っ掛かってしまい、犯人は分かっているのに指名できないまま話が進行。終盤の“サバイバルゲーム”まで話が進行してしまいますが、どうにか最後に犯人指名のシーンにたどり着き無事初見で生還に成功しました。
かまいたちの夜は前述の選択肢トラップに加えそもそも犯人が分かっていないといけない都合上、かなり多くのプレイヤーが初見では全滅するバッドエンドに到達してしまいます。そんな中で最初にギリギリとはいえ生還エンドにたどりつき、クリア後にコメント欄でも称賛が多数寄せられました。
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