ライスペーパーでクロワッサンを作ってみる動画がYouTubeで30万回以上再生されています。どうやら、現在のトレンドのようなのですが……?
動画が投稿されたのは料理や食べ物のグルメな情報を発信しているYouTubeチャンネル「Inga Lam」(@IngaLam)。今回は、“ライスペーパー”でクロワッサンを作ってみるという試み。誰がはじめたのかは分からないものの、最近いろんなところでライスペーパーで作るクロワッサンを見かけるのだといいます。
簡単! ライスペーパーでクロワッサンを作ろう
材料は、ライスペーパー、卵、バター、牛乳、バニラエッセンス、ベーキングパウダー、それから砂糖。まず卵5個と、牛乳1カップ、電子レンジで溶かしたバター、バニラエッセンスとベーキングパウダー、砂糖を泡立て器でよく混ぜます。
混ざったらそれをこして、お皿に移します。お皿は、ちょうどライスペーパーが入る広さがあって、浅いけれど液体は注げるくらいの深みがあるもの。その液へ、ライスペーパーを1枚浸します。このようにして液に浸したライスペーパーを6枚重ね、クロワッサンの層を作っていきます。

さらにこの6枚重ねたライスペーパーをはさみで3等分。真ん中のピースが二等辺三角形になるように切っていくのですが、ねっとりしているので切るのは少し難しいようです。3等分にできたら真ん中のピースともう1つのピースを少しだけ交差するように重ね、残りのピースが垂直に交わるように重ねます。
こうして重ねた3つの生地をくるくる巻いていきます。だんだんクロワッサンの形が見えてきましたね。

そして歯ごたえを出すため上に粗糖をかけてオーブンで30分ほど焼いたら……ライスペーパーのクロワッサン、できあがりです。
焼きあがった表面はきれいなきつね色で、パリパリしているとのこと。そして匂いは、焼いている間はほとんど卵の匂いしかせず、できあがったあとはシュークリームのような香りがするそうです。普通のパンのように、バターの香りは強くないようです。

さらに事前に買ってきていた普通のクロワッサンと比較。半分に切ってみると、両方きちんと層がありますが、通常のクロワッサンのほうが少しふんわりしていている印象。そしてライスペーパー・クロワッサンの方は、生地が黄みがかっていて、卵の存在を感じます。どちらもおいしそうです。

そして、食べてみると、外側はすごくぱりぱりしていて、内側はすごくかみ応えがあるんだとか。まるで餅かライスケーキのようだといいます。また、パン・オ・ショコラも作ってみたそうで、こちらもすごくかりかりした食感に仕上がったようです。
最後に感想として、「味はすごくいい。作るのも楽しい。でもクロワッサンじゃない」とコメント。甘くてモチモチしたお菓子が好きな人にはおすすめとのことです。
コメント欄では「私たちも試してみたんだけど、このクロワッサンすごくおいしかった!」などの感想が。また、グルテンフリーの食事をしている人や、小麦アレルギー、セアリック病などで通常のクロワッサンが食べられてない人からは、これでクロワッサンを食べることができると喜びのコメントがたくさん寄せられています。
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