東日本大震災を経験した女性の防災対策がInstagramに投稿されました。動画は記事執筆時点で1346万回以上再生され、6万5000件以上の“いいね”を獲得するなど注目を集めています。
備えるに越したことはない
東日本大震災当日、岩手県に帰省
投稿者のyuyu(@yuyu__casa)さんは、2011年3月11日に発生した東日本大震災当時、横浜で大学生活を送っていました。震災当日の朝、たまたま岩手の実家に帰省。被災後に交通手段は途絶え、そのまま1カ月近くガスも電気もつかない家で生活したそうです。

震災体験者の防災対策とおすすめ防災グッズ
そんな体験をもとに今回は、yuyuさんがしている防災対策とおすすめの防災グッズを紹介していきます。まず衛生用品や食料品、医薬品や乾電池などは多めに買い、消費したら買い足して常に一定量備蓄しておくローリングストック法を実施。


また、災害時しか使わないものはコンテナにまとめ、生活用水やガスなどさまざまなものをストックしています。なかでも災害時に必須なラジオはスマホの充電ができて懐中電灯にもなるすぐれもので、本体の充電はソーラーパネルと手回し式です。
そして、必需品のトイレは普段は踏み台として使えるものを用意。袋をセットするタイプで使用後はフタを閉められるので、衛生面やニオイ対策もバッチリです。
ちなみにyuyuさんは、基本的にふるさと納税とamazon定期便のみを利用して、必要最低限の衛生用品を買い足ししているそうです。


食事はカセットコンロとミルクパンで……
食事はカセットコンロとガス対応のミルクパンがあればレトルト食品やカップラーメンなどの非常食が食べられます。また、アイラップがあればお米が炊けるのでこちらも準備しておくと良さそうです。


さらにいつ起こるか分からない災害のために、非常用持ち出し袋は玄関のすぐ横に置き、夜中の避難に備えて階段の上には電源不要ライトを設置。出しっぱなしでもかわいいコンテナを置いたら防災対策が完了です。


現在yuyuさんは、発電機の購入を検討中。ここ最近台風や地震といった災害が相次ぎ、今一度防災対策の見直しをしているそうです。これを機にみなさんももしものときの備えを見直してみてはいかがでしょうか。

「すごく参考になります!」
コメント欄には「こうやってオシャレに保管、管理されてるのすごい」「すごく参考になります!」「勉強になります!」「私も備えようと思えた」「正解がこれだとわかってるのに、重い腰が動かない……」「しっかり準備されてて尊敬」「我が家もまだ踏み台使う子供がいるので真似させていただきたいです」といった声が寄せられています。
yuyuさんは、この他にも暮らしに役立つさまざまなアイテムをInstagram(@yuyu__casa)にて公開中。購入商品は、動画の概要欄やプロフィールにある楽天roomのリンクから確認できます。
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画像提供:yuyu(@yuyu__casa)さん


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