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タレントの中川翔子さんが10月9日にYouTubeチャンネル「中川翔子の『ヲ』」を更新。敬愛する香港のアクションスター、ブルース・リー(1973年逝去)に関連するサングラスがオークションに出品されていたことから、2万ドル(約300万円)で入札したことを明かしました。
ブルース・リーのためなら300万円も惜しまない
13歳のころに借りたレンタルビデオで姿を見てからというもの、“宇宙の中心”となったブルース・リーのことを毎日考えて生きているという中川さん。今回、米カリフォルニアに拠点を置く「ジュリアンズ・オークション」にブルース・リーが生前に愛用していたというティアドロップのサングラスが出品されていたため、勢い余ってオンラインにて2万ドルで入札したそうです。

ブルース・リーの愛用品かと思いきや
しかし、よくよく商品説明を読んでみると、ブルース・リーが愛用していたものではないことが判明。中川さんが入札したのは、ブルース・リーが愛用していた同じタイプのサングラスを弟のロバート・リーに贈ったもので、ロバート・リーが新品のまま長年保管していたそうです。

てっきり愛するブルース・リーが愛用していたものとばかり思っていた中川さんは「えっ!」とショック。しかし同オークションの規約には、落札するといかなる理由があっても支払いの義務が生じると書かれており、キャンセルするわけにもいかず“おなかが痛くなるほど”悩んだそうです。
そこで中川さんは、母・桂子さんに相談。すると、「ブルース・リーからプレゼントされたと思ったらよくない?」と言われたそうで、「確かに!」と思うように。ブルース・リーがロバート・リーにプレゼントしたものが回り回って自身のもとに届き、「300万円はもとからなかった」という真理にたどり着いた結果、「もう絶対欲しい!」という気持ちに落ち着いたそうです。
ついにオークションが終了
紆余曲折を経てようやく気持ちの整理がついた中川さん。しかし、長らく最高入札者であったため油断してしまい、YouTube動画を撮影中にオークションは終了。残念ながら、サングラスは別の人に落札されてしまったそうです。
最終的にサングラスの値段は3万9000ドル(約590万円)まであがっていたそうで、「いやー予算超えた」と吐露しながら、「戦えば良かった、もうちょっと!」「ほしかった、あー悔しい!」と歯がゆそうな表情を浮かべました。

なお、ブルース・リー本人が愛用していた婦人鑑定書付きのサングラスは2250万円で落札されていたとのこと。商品説明には、レンズにブルース・リーの指紋が残されていることや、鼻あてに汗が染み込んでいることなどファン垂ぜんの情報が記載されていたこともあり、中川さんは「(2000万円超え)でも安いよ!」とコメントしていました。
最後に中川さんは「私は諦めてません。いつかブルース・リーの本物を手に入れる。それは私の生きがいとなっております」との宣言で締めくくっています。
ブルース・リーの遺品が欲しくてしょうがない中川さんへの反響
この動画には「しょこたんのブルース・リー愛がすごいな!」「字幕が超早く流れるくらい好きなモノを語るしょこたん最高」という声や「ブルースリーの私物そんなに高額なんですね」と驚く声の他、「気持ちわかるなぁ」「神様の前では金額がバグるー」と共感する声も寄せられていました。
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