米ワシントン州・キトサップ郡保安官事務所のFacebookアカウントが「パトロール中:アライグマの侵入」と題した、約百匹のアライグマが民家を取り囲む動画を投稿しました。一体何が起きてるんです?
女性宅を取り囲む約100匹のアライグマ
捕獲・移送に1匹あたり500米ドル
シアトル北西部にあるポールズボに住む女性の家を、飢えた約100匹のアライグマが取り囲んだのは10月3日のこと。その異様な事態に女性はキトサップ郡保安官事務所へ助けを求めました。
保安官事務所が女性から聞き出したところによると、彼女は35年間にわたり地元のアライグマにエサを与えてきたそうですが、通報の6週間前に状況が悪化。昼夜問わずエサを求めて集まるようになったそうです。

女性は、これらのアライグマの捕獲と移送に1匹あたり500米ドル(記事執筆時のレートで約7万4350円)かかると言われたそうです。100匹分だとすれば5万米ドル(約744万円)にもなります。Oh……。

約100匹が安楽死処分になった可能性も
この一件を報じるCBSニュースの記事によると、ワシントン州の魚類・野生生物局ではアライグマにエサを与えないよう警告しているとのこと。
人間からエサをもらうことに慣れたアライグマは期待通りにエサを与えられないと攻撃的になるケースがあるそうです。また、アライグマ同士が過密になることで、病気や寄生虫をまん延させる可能性もあります。
ワシントン州の魚類・野生生物局の広報担当者が、女性に野生生物管理業者を紹介したとも記事では伝えられています。そうした業者が捕獲した動物は再び解放されるか、安楽死処分となるそうです。なんてこった……!
女性に対する手厳しいコメントが続々
保安官事務所の動画コメントには、「自然の動物にエサを与えることはやめよう」「罰金刑にすべきだ」「餌付け=死」「私の地域でもアライグマが大問題になっている」「彼女が私の隣人じゃなくてよかった!」と女性に対する手厳しいコメントなどが並んでいます。
※画像は「キトサップ郡保安官事務所」のFacebookより引用
コメントランキング
「FNS歌謡祭 第1夜」であなたが良かったと思うアーティストは?【人気投票実施中】(投票結果) | 音楽 ねとらぼリサーチ
今川焼? 大判焼き? あの“円形の厚焼き和菓子”の名前は? 47都道府県別・呼び方の勢力図を公開!(投票結果) | グルメ ねとらぼ
「ベストヒット歌謡祭2025」で良かったアーティストは?【人気投票実施中】(投票結果) | 音楽 ねとらぼリサーチ
2025年「NHK紅白歌合戦」の「白組」出場歌手で楽しみなのは?【人気投票実施中】 | 音楽 ねとらぼリサーチ
岩手県の「おいしいお土産」10選! 一番うまいと思うのは?【人気投票実施中】(2/2) | 岩手県 ねとらぼリサーチ:2ページ目