事故で重体の人気日本人TikToker、1カ月の意識不明と家族ケア経て逝去……“旅立ち直前に会った”親友は「励ましに来てくれてたのかな」

　韓国語講師として活動していた人気インフルエンサーのサットンさんが10月31日に死去。サットンさんの弟が11月4日に、故人のInstagramを通じて訃報を伝えています。30歳でした。

タイ旅行中に交通事故

　サットンさんは“日本一楽しい韓国語先生”として活動し、TikTokとInstagramの総フォロワー数が50万人を超える人気インフルエンサー。SNSでは韓国語講座や在住8年目を迎えていた韓国の情報を発信してきました。

　しかし10月9日、タイ滞在中だったサットンさんが交通事故に遭い、意識不明の状態となっていることが明らかに。弟がサットンさんのInstagramでこの事実を伝えたところ、「無事に回復されますように心から祈っています」「どうかご無事でありますように、、」など心配の声が多くあがっていました（関連記事）。

意識は戻らず帰らぬ人に

　事故からおよそ1カ月が経過した11月4日、弟は“悲しい報告”として「姉のサットンは先日の交通事故以降約1カ月の間、意識不明の状態でした」「毎日、家族がそばに寄り添い出来る限りのケアを続けてまいりましたが、10月31日0：06分に静かに息を引き取りました」と日本語と韓国語で訃報を掲載。

　また多くのファンに向けて、「皆様からの温かい応援と励ましのメッセージは、家族にとっても大きな支えとなり、力となりました。家族を代表して、これまでサットンの支えてくださった皆様に心からの感謝を申し上げます」と感謝を伝えています。

親友のインフルエンサーも「涙止まらなかった」

　サットンさんと家族のような関係を築いてきたインフルエンサーのみやびさんも同日、Instagramのストーリーズを連続更新。

　「訃報を聞いた時本当に涙止まらなかったよ」「でもこれ以上悲しんでたらサットンに怒られる気がするからサットンの分まで頑張るね」「また絶対会えるよね。大好きだよ」と親友の逝去を悼んだ文章に続き、生前のサットンさんとの2ショットも公開しました。

　貴重な写真の数々を投稿したみやびさん。「サットンが天国に行く少し前に元気なサットンが夢に出てきてくれたの」「あれは励ましに来てくれてたのかな」と直近あったというエピソードを漏らしていました。