プロのカメラマンが“樹齢650年”の大イチョウを撮影　迫力満点の仕上がりに「なにこれ！」「生き物みたい」

　プロのカメラマンによって撮影された、福島県にある大イチョウの写真がX（Twitter）に投稿されました。記事執筆時点でこの投稿の表示数は29万件を突破し、“いいね”は1万8000件を超えています。すごい迫力。

「福島県の樹齢約650年の大銀杏を撮りました」

福島県にある「赤井の大イチョウ」を撮影した投稿者さん

　投稿者は「Adobe lightroom」のアンバサダーを務めるプロカメラマンのYuya.M（@yuyar33）さん。さまざまなフォトコンテストでの受賞歴があり、SNSでは数多くの作品を公開しています。今回話題になった写真の被写体は、福島県会津若松市にある「赤井の大イチョウ」。

圧倒される美しさ

　樹齢約650年の「赤井の大イチョウ」は、樹高約29メートル、幹周約9メートルにも及ぶ巨木です。Yuyaさんのレンズは、黄金色に染まり輝くその圧倒的な存在感を鮮やかに捉えました。

　画面いっぱいに広がるイチョウの葉は、まるで天から降り注ぐ光の滝のよう。神々しさすら漂う光景に、言葉を失うほどの感動を覚えます。左下に佇む赤いコートを着た女性の姿が、絶妙なアクセントとなって画面を引き締め、イチョウの壮大さをより一層引き立てています。

　陽光を受けてさまざまな表情を見せる葉のグラデーションは息をのむほどの美しさ。長い歴史が紡いできた大イチョウの威厳と、その瞬間の輝きを見事に収めたYuyaさんの感性は、まさに匠の技といえるでしょう。

称賛の声多数

　この投稿には「うっわ〜ど迫力!!」「こんな見事な大銀杏は見たことないかも」「素晴らしい！ うつくしま！」「圧倒されます」「すごく美しいですね」「なにこれ！　すごいですね！　自然の逞しさに圧巻されます！」「トトロとかモリゾーとかとてもおおらかな生き物みたいに思えます」といった声が寄せられています。

　Yuyaさんはこの他にも、美しく印象深いさまざまな写真をX（Twitter）アカウント（@yuyar33）やInstagramアカウント（@yuya_5dmark4）で多数公開中です。