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芽が出てしまったさつまいもを栽培し収穫する動画がYouTubeチャンネル「のりんご」に投稿されました。記事執筆時点でこの動画の再生数は7万2000回を突破し、「最高です」「生命力強いですね」といった声が寄せられています。手塩にかけて育てたさつまいもはより一層おいしいですね。

芽が出てしまったさつまいも
投稿者は家庭菜園や食した青果物の再生栽培を発信しているのりんご(@noringo_ringo)さん。以前には高級メロンの種を4カ月かけて育てた動画が話題になりました(関連記事)。今回は芽が出てしまったさつまいもを1年以上かけて栽培したときの記録です。
まずは水に漬けてみたら……
まずは、そのまま水につけて栽培開始。この日が2023年の8月12日のことです。さつまいもは2週間後には葉も根もたくさん出てきました。茎を切り離して水差しにすると、つるが伸びてきます。ここで2株を庭に植え替えました。
しかし10月に入り寒くなってきたので、1株は室内で栽培することにしました。12月になると、外に植えっぱなしだった株は枯れてしまい、収穫できたのは小さなさつまいものみ。室内の方で栽培している方はまだまだ元気で頑張っています。

ついに冬を越しました!
室内といえど寒さが強い時期で、危ないときもありましたが、のりんごさんが献身的に見守り育てることでなんとか冬を越し、春を迎えることができました! この段階でさつまいもが土の中に見えています。ここで、茎をカットし、3株分を土に植えます。


それからさつまいもはぐんぐん育ち、1カ月後には根付き、7月ごろにはもうモッサモサ! 一面がさつまいもの葉で埋め尽くされました。バッタも大喜びで葉っぱを食べています。

大きいさつまいもを収穫!
そして1年と30日後。9月11日、ついにさつまいもの収穫です! 大きなさつまいもがたくさん育っていました。1個のさつまいもからこんなに立派に育つなんて驚きますね。のりんごさんはミニ軽トラで運び新聞紙に包んで熟成したのち、焼き芋にしたりスイートポテトにしたりしてさつまいも料理を楽しみました。


そして再び栽培へ
投稿には「最高です」「こんなに手間がかかっていたんだと思うと凄くありがたいことやなぁ」「お庭一面のサツマイモのつる逞しくて凄いですね」「面白かったです」「さつまいも、生命力強いですね」といった声が寄せられています。なお、のりんごさんは今回の収穫でも再び茎をカットし栽培中です。この先さつまいもには困らなさそうですね。
のりんごさんはこの他にもさまざまな野菜や果物の再生栽培の様子を、YouTubeチャンネル「のりんご」、サブチャンネル「のりんごの編集後記」、そしてX(Twitter)アカウント(@noringo_ringo)で発信中です。また、書籍『YouTubeでわかる! スーパーで買った野菜・果物で家庭菜園』も販売しています。
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