ねとらぼ
2024/12/09 12:30(公開)

「なかなか攻めてる」 しらっと混ざり込んだ“遮光器土偶”柄の手編みベストが唯一無二すぎて「なにこれかわいい」

はにわが嫉妬するかわいさ。

 手編みで作った“遮光器土偶ベスト”に、X(Twitter)で約2万件のいいねが集まっています。東京国立博物館の特別展「はにわ」に着て行くために作ったそうです。

 制作者はXユーザーのみぞはたひろみ(@komugi0715)さん。ニットジャンルの中でも模様を編み込む「編み込みマニア」で、作品をネットショップ「針と糸+猫」で販売しています。

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土偶とエストニアの模様を合体

 製作したのは、赤・白・緑のクリスマスカラーで編まれたベスト。中央には遮光器土偶の柄が編み込まれています。周りを囲んでいるのはエストニアの模様。2つの文化がしらっと混ざり込むようにデザインされています。

遮光器土偶ベスト(前面)

土偶だー!

遮光器土偶ベスト(背面)

ちなみに遮光器土偶は、東京国立博物館(平成館 考古展示室)に展示されています

 東京国立博物館で約半世紀ぶりに開催される特別展「はにわ」に着て行こうと思い編んだもの。同展示会は12月8日まででしたが、2025年1月21日からは福岡県の九州国立博物館にて開催予定です。

遮光器土偶

こちらが遮光器土偶さん(出典:東京国立博物館公式サイト

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「オンリーワン、素敵です!」と絶賛の声

 このすてきな作品に、リプライ欄などには「なにこれかわいい…!」「わたしの街でも埴輪展あります。着て行きたいなぁ」「オンリーワン、素敵です!」といった声があがっていました。

画像提供:みぞはたひろみ(@komugi0715)さん

高橋ホイコ

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