恐竜好きのおいっ子を、ガンダム沼に引きずり込みたい――。そんな欲望から生まれた改造ガンプラが、X(Twitter)で人気です。

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ガンプラとプラノサウルスを合体

 製作したわさび(@wasabioden)さんのおいっ子は、2歳で恐竜が大好き。そんな彼の興味をガンダムに引き寄せようと浮かんだアイデアが、恐竜の要素を付加したガンダムでした。

ディノストライクガンダム
ストライクガンダムに、ティラノサウルスの表皮や骨を加えた「ディノストライクガンダム」。パーツは全てバンダイ製なのに、見た目からはタカラトミーのにおいがします

 そこでわさびさんは、BANDAI SPIRITSの恐竜プラモ「プラノサウルス ティラノサウルス」と、ENTRY GRADEのストライクガンダムを合体。ティラノサウルスの表皮や骨をよろいのようにまとわせ、「ディノストライクガンダム」と名付けました。

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ENTRY GRADEのストライクガンダム(画像はAmazon.co.jpより引用)
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ガンダムというよりビーストウォーズ

 その結果、右手はティラノサウルスの頭、左手は尻尾、各部装甲に骨が配されたワイルドなガンダムが誕生。大好きな「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」のメガトロンを参考にしたそのフォルムは、確かに恐竜が変形したようです。

 作品は「ロマンがある」「2歳でなくとも引きずり込まれる」と大好評。デザインの意図に気付いた人も多く、「メガトロンを演じた千葉繁さんの声が脳内再生される」「アドリブがすごそうなガンダムSEED」といった声もみられます。

画像提供:わさび(@wasabioden)さん