画材ではない“あるもの”を活用して絵画を制作する動画がYouTubeで公開されました。珍しい手法で生み出される迫力満点な風景画に、「なんて美しい作品でしょう!」「今までに見た作品で一番好き」など多くの反響が寄せられています。
絵を描くために、それを使うの!?
動画を投稿したのは、一風変わった絵画制作のハウツーを発信しているYouTubeチャンネル「AB Creative」(@abcreativeofficial)。今回は、樹脂スティックを溶かして接着剤として使用する「グルーガン」を活用して絵を描いていきます。
絵画のテーマは、嵐の中に揺れる白樺の木。キャンバスの左端に木の線画を描くと、早速グルーガンを取り出して木のシルエットに沿って溶かした樹脂でなぞりました。
幹もしっかりと樹脂で埋めると、油絵のマチエール表現(立体的な質感表現)に近いような、立体的に盛り上がった木の造形が完成。これは面白い表現だ……!

ドライヤーを使って着彩
続いて着彩の工程へ。こちらはドライヤーを活用したユニークな手法を使います。混色した数種類の絵の具をたっぷり垂らし、キャンバス全体を水たまりのような状態にすると、ドライヤーの風を大胆にあてました。

絵の具はキャンバス外に流れ出したり、中央付近では新たな混色が生まれてハーモニーを形成したりと、筆を使うのとは一風変わった仕上がりに。乾かしてみると、暗雲立ち込める嵐の空と温かな光のコントラストが織り成す美しい風景が浮かび上がってきます。

仕上げも立体感を重視
終盤では、筆やペイントナイフを使って生い茂る葉っぱを描き足す作業へ。絵の具に金箔(きんぱく)を載せた“黄金の葉っぱ”を別で作り、キャンバスに貼り付けていくなど、最後まで立体感にこだわっていました。
こうして、独特のマチエール表現がある、息をのむほど美しい作品が完成しました。

コメント欄には「3D効果が本当に素晴らしいです」「あなたのクリエイティブなキャンバスが大好きです」「さまざまなテクスチャが持つ魅力がすばらしい」「背景の流し込み、グルーガン、葉っぱなどさまざまなテクニック!」と、そのアイデアと技術にほれぼれ見入る声が寄せられています。
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