歌手の工藤静香さんが1月12日にInstagramを更新。中国の“アカデミー賞”とも称される11日開催のイベント「2024 微博之夜」(Weibo Night)に出席し、栄えある賞を獲得したと報告しています。

「2024 微博之夜」(Weibo Night)に出席した工藤さん
アワード受賞時の工藤さん(画像は工藤静香Instagramから)
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成功に終わった大陸でのパフォーマンス

 2025年1月6日に同国最大級のSNS「Weibo」に公式アカウントを開設し、ファンとのコミュニケーションを図っていた工藤さん。現地時間の10日には「微博之夜」に参加すべく、中国北京に到着したことを知らせていました。

 工藤さんはギタリストのMIYAVIさんと並んで、数少ない日本人アーティストとしてステージに登場し、壇上で美しい花束を受け取り、「年間表現力アーティストアワード」に輝いたほか、同国で絶大な人気を誇る歌手にして俳優のリウ・ユーニンと共演。

 中島みゆきさんの往年の名曲「銀の龍の背に乗って」をカバー熱唱し、リウがバトンタッチする形で同曲の中国語カバー「最初的梦想」を披露するのに合わせ、2人そろってサビで“日本語&中国語交換”して歌唱するパフォーマンスも披露しました(工藤さんの中国語も聴けるコラボ動画はこちら)。

 工藤さんがWeiboアカウントを通じて一連のステージング動画を投稿するや、コメント欄には「トップシンガーお二人、素晴らしいステージをありがとうございました!」「歌も上品でストーリー性もあり、素晴らしいステージでした」「ツアーで本土に来てください」という現地ファンの称賛が大量に寄せられることとなりました。

「2024 微博之夜」(Weibo Night)に出席した工藤さん
リウとのコラボ(画像は工藤静香Instagramから)
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「皆さんの心に歌を」と抱負

 工藤さんはイベント成功後に、自身のInstagramを通じて「微博之夜」参加をあらためて報告。

 「リウさんの素敵な声、そしてセットの演出も美しく素敵な経験をさせていただきました」と、共演者はじめ現地スタッフの尽力に感謝するとともに、「これからも地道に自分のスタイルで、年間を通して皆さんの心に歌を届けたいと思います」とアワード獲得にあたっての抱負も述べていたのでした。

「2024 微博之夜」(Weibo Night)に出席した工藤さん
イベント出演からほどなくして国内の特番にも登場(画像は工藤静香Instagramから)
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中国での活動が目立っていた木村家

 工藤さんのイベント出席が今回話題となりましたが、一家は以前から中国での活動にも力を入れています。

 夫で俳優の木村拓哉さんが2018年にやはり「Weibo」アカウントを開設して大きな反響を呼んだ(関連記事)ほか、次女でモデルのKoki,さん(oの上には−)も2021年に中国の動画配信サービス「WeTV」の芸能オーディション番組へ出演し、その場で熱烈なスタンディングオベーションを受ける事態となっています。