衣類に付いた洗濯表示のタグは、チクチクとした異物感があって嫌がる人は多いもの。これを手軽かつきれいに取り外せる裏技を紹介する動画がInstagramで話題です。投稿は記事執筆時点で455万回以上再生され、1万3000件を超えるいいねが集まりました。

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衣類のタグを“切らずに外す”方法って?(画像:Pixta
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衣類のタグを「切らずに外す」裏技

 投稿者は、家事や育児に役立つ情報を発信しているさらぴママ(sarapi__mama)さん。話題の動画は、1歳の娘さんが洋服のタグを嫌がったため、海外のInstagramアカウントで知った「切らずに外す」方法を試して紹介したものです。

 その方法とは、100円ショップでも販売している「爪やすり」でタグをこするというもの。タグの根元を丁寧にやすりがけし、糸を削り取って外すといいます。

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スティックタイプの爪やすりを用意
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タグの根元に当てて、縫い目に沿ってやすりがけすると……
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糸が壊れてタグがきれいに外れました

 タグを外すと適切な洗濯の方法が分からなくなってしまうので、試す際はタグの内容を控えておきましょう。また、強くやすりをかけると服に穴が開いてしまったり、爪やすりの本来の使い方とは異なったりと、気を付けなければならない点もあります。裏技を使うときには安全に十分注意し、自己責任で行うことが大切です。

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「リッパーの方が早いのでは?」→検証してみた

 この投稿は多くの反響を呼び「知らなかった」「チクチクが苦手なので助かる」「やってみます!」と話題になりました。一方で、「100均のリッパーで糸を切った方が早いのでは」といった指摘も上がりました。

 これを受けて、さらぴママさんはリッパーを使ってタタグを外す検証動画も投稿。細かい作業は苦手ながら、リッパーでもきれいにタグを外せたと報告しました。

 ただ、肌着のようにタグがしっかりと生地に縫い込まれているケースでは、リッパーでは服に穴が空いてしまったとのこと。爪やすりのあて方を工夫すると穴を開けずにタグを外せたといい、「私はやっぱり爪やすり派かなぁ」と伝えています。

 さらぴママさんは、この他にも育児に役立つハックやおすすめ商品の情報をInstagramで発信しています。

動画提供:さらぴママ(@sarapi__mama)さん