サザエやカキの貝殻を、“最強の土”に埋めて10カ月……。結末を確認する実験動画が興味深いです。投稿は記事執筆時点で28万回以上再生されています。
貝殻を微生物素材で発酵・分解
実験を行ったのは、芝生や土の研究で培った経験をもとに、ガーデニングや土壌改良にまつわる情報を発信している、つりきっぷ(YouTube/Instagram)さん。
今回のテーマは、貝殻を用いた肥料作り。貝殻の主成分は炭酸カルシウムで、細かく砕くことで天然素材由来の有機石灰肥料として活用できます。
実験にあたっては、まず貝殻に土を詰めて、貝でフタをして“最強の土”の中へ。微生物資材「カルス NC-R」と米ぬかを合わせて埋め、長期間放置します。そこから10カ月も待つのだから、気が長い話ですね。


堅い貝殻がビスケット並の柔さに
10カ月後に掘り出してみると、ざっと見る限り貝殻は埋めたときのままです。しかし微生物がしっかり分解してくれていたようで、カキの固さはやわやわ。手では決して割れなかった貝殻が、握るだけでビスケットのように砕けていきました。これは良い肥料になりそう……!

その一方、サザエのほうはまだ堅く、握る程度ではビクともしません。つりきっぷさんは貝を埋め戻し、実験を再開するのでした。

「カキの殻があんなことになるなんて……」「貝塚に遺るくらいだから、貝って分解しにくいのかな」と、さまざまな反応を呼んだこの実験。つりきっぷさんはほかにも、梨の皮や園芸資材を用いたさまざまな土壌改良を試みています。
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