5秒くらいで考えたキャラをリアルに！　ビフォーアフターの差が激しい3DCGが200万表示「怖すぎる」

　パッと思いついたキャラクターのラフデザインを3DCGに仕上げる試みが、X（Twitter）で220万件以上表示される人気です。元は素朴なデザインなのに、リアルになったらめちゃくちゃ怖い……！

右手の釘バットが不穏なキャラクター「安眠くん」

　投稿主は、CGキャラクターの制作やCGソフトの解説などを手がけるTom Studio（@Txx_CG／YouTube）さん。今回は、みんなが安らかに眠れるよう寝かしつけてくれる正義の味方、「安眠くん」を5秒程度で思いつき、ラフスケッチにまとめました。

　安眠くんは表情がいたずらっぽく、コミカルな2頭身のキャラクター。頭のナイトキャップは安眠をつかさどるのにふさわしいですが、右手に携えた釘バットがとんでもない不安感を醸します。それ、たぶん「安眠」と関係あるんだろうな……。

リアルな3DCGになって不安感最高潮

　ラフの時点でまあまあ嫌な予感のするデザインですが、その懸念は3DCG化で確信へ。色が付いてディテールまで表現されたのは良いのですが、釘に不穏なシミが付いた釘バットを持って夜中の子ども部屋に立つ姿は、安眠よりは悪夢をイメージさせます。

　ラフとのギャップが激しいCGは、「寝かしつけてくれる（物理）」「安眠ではなく永眠」「安眠の妨げとなるものを退治してくれるキャラであってほしい」と話題に。Tom Studioさんは安眠くんの動画も公開するも、バグでうまく動かず、図らずもホラー感を加速させています。

画像提供：Tom Studio（@Txx_CG／YouTube）さん