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関東風と関西風では料理を作る上での味付け、さらには工程そのものが違うというのはよくある話ですが、“どっちがおいしいのか”検証する動画がニコニコ動画でに投稿され、反響が寄せられています。果たして検証の結果は?
関東と関西ではまず水質に違いがある
投稿したのは、「誰でも簡単クッキング」と題して難しそうな料理に取り組んでいる青海(おうみ)さん。うどんとたこ焼きの関東風・関西風をそれぞれ実際に作っていきます。
まずはだし作りから。「調べたところ関東と関西ではまず水質に違いがあって 関東はどちらかといえば硬水寄り 関西は軟水寄り」と説明されまていす。そ、そうなのか……! ということで近くのコンビニで硬水と軟水の天然水を購入しそれぞれ使い分けていきます。

昆布を入れて一晩置くと、麺作りがスタート。小麦粉を練っていき、足で踏んで生地が完成。それからだしを完成させていきます。関西風は昆布の主張が強いため、邪魔しない程度に鰹節を加えます。煮込みすぎないように2〜3分で火を止めました。
関西風に比べると、関東風はかなり濃い色のだし

続いて、関東風には厚切りの鰹節を多めに加えます。そして鰹節のうま味が全てでるようにグツグツと20分ほど煮込んでいきます。関西風に比べると、関東風はかなり濃い色をしているのが分かります。
このだしを使って、たこ焼きを作っていきます。関東のたこ焼きにはキャベツが入ってることがある一方で、関西のたこ焼きにはキャベツが入っていないそうです。そこで今回は関東のみ、キャベツを具材に加えていきます。

出来上がった関東風たこ焼きを食べてみると、ソースとマヨネーズの味が強過ぎてだしの味はそこまで感じられないそうです。ただキャベツが入っているため食べ応えは十分。満足感は高いといいます。一方、関西風たこ焼きはしっかりだしの味が感じられて、“関東風とは別料理”な印象とのこと。青海さんは「どっちが好みかと問われたら私は関西のたこ焼きの方が好みです」と伝えています。


「関東風=鰹だし」「関西風=昆布だし」
そして次はうどん作りです。関東風は鰹だしに濃口しょうゆを加えてスープを作っていきます。一方、関西風は先ほど同様、昆布だしに薄口しょうゆで味を決めていきます。関東風うどんは非常に色が濃く、関西風うどんは優しい色味をしています。実際に食してみると、関西風は優しい味がしていて、「関西風が好きですね」とコメント。味覚の変化もあり「最近はこういう優しい味が口に合う」のだそうです。


「関東風=鰹だし」「関西風=昆布だし」とだしの違いをベースにたこ焼きとうどんの味を検証していった本動画。家のキッチンでも再現できる内容となっているので、気になる人は動画を見て、自身もその差を実際に体感してみてはいかがでしょうか。
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