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格闘技イベント「BreakingDown」COOにして実業家の溝口勇児さんが2月4日にSNSを更新。炎上系インフルエンサーを徹底追及し、土下座謝罪に至らせるまでの経緯を明かしています。

発端は2024年夏の“一件”
溝口さんはこの日、20分超にわたる動画を公開し、2024年夏の「Breaking Down 13」にて発生した“トラブル”をまず説明。100人以上のファンと会場近くで交流する中、“顔に入れ墨の入った反社会的勢力と疑われる人”が記念写真を求めてきたため、口頭で反社ではない旨を確認したほか、念のために近くにいた友人も含めて3人で撮影に応じたとのことです。
しかし、インフルエンサーは当時の写真ややり取りを盗み取ってSNSへ公開し、さながら“反社と密接交際者”であるかのように糾弾。溝口さんは著しく信用を傷つけられただけでなく、結果的に自身や関係者の住所をさらされ、後者については街宣車での攻撃を受ける被害もあったとしています。

“内通者”の協力で情報流出も……
インフルエンサーは“反社騒動”のみならず、自身とかかわりの深い人物を溝口さんの会社へと送り込み、その個人情報リストを獲得。
溝口さんが「本当に多くの方たちの協力」を得て入手したとする隠し撮り動画では、インフルエンサーとその内通者がカラオケボックスとおぼしき場所で情報の受け渡しをする様子を記録しており、そこでは「(リスト内に)反社いると思ってないよ」「でっかいこと絶対できるもん」という発言も飛び出していました。

インフルエンサーと対峙、謝罪させるに至る
溝口さんは相手方が一連の騒動を“数十億、数百億のビジネス”と捉えていることを知るに至り、自身の側にいる「内通者」「協力者」を介し、インフルエンサーと直接対峙。
当時のもようをとらえた内部映像では、インフルエンサーがひじをついてふそんな態度で応じる一方、弁護士も同席させた溝口さんが「あんまり調子こかない方がいいぞ」「もうこれ以上嘘で塗り固めるなっていうのを助言しとく」と迫るひと幕も。
インフルエンサーはのらりくらりと追及をかわしていたものの、最終的には「すみませんでした」と居合わせた友人とともに土下座謝罪することとなり、溝口さんは過去の「告発」を全削除し、以降は暴露行為に再び手を染めないという条件で刑事罰には問わないと宣言しました。

動画の最後では、今後も理不尽な出来事には「徹底的に抗う」とした上で、「僕たちになるべくケンカを売らないでください」とコメントしていました。
謝罪後のインフルエンサー
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