ねとらぼ
2025/02/24 14:15(公開)

放置されていた日産の名スポーツカーが…… 海を渡って復活した「S15 シルビア」に称賛の声「私にとって夢のクルマです」「超かっこいい!大好き!」

欠けたパーツも新しく!

 エンジンが取り外された状態で放置されていた名スポーツカーを復活させる動画が、YouTubeで「私にとって夢のクルマです」「超かっこいい!大好き!」などと反響を呼んでいます。

advertisement

海を渡ったシルビアをリビルド!

 動画を投稿したのは、さまざまなクルマをカスタム・ドレスアップするシリーズで人気の海外YouTubeチャンネル「throtl」(@throtl)。今回は日産自動車「S15 シルビア」が登場します。

 シルビアは日産自動車の象徴的なシリーズの1つ。動画に登場するのは1999年から2002年にかけて生産された7代目・S15というモデルです。海外向けには豪州方面に少数輸出されただけに留まり、欧米では販売されませんでした。また、北米では2024年1月まで「25年ルール」(特定の仕様を持つ車両の輸入制限)によって入手が困難となっていました。

S15 シルビア 日産自動車 リビルド 修復 カスタムカー
エンジンを降ろした状態で放置されていたS15 シルビア

 北米では見る機会すら少ないクルマが手に入ったことでうれしそうなメンバーたち。しかし、入手した車両はしばらく放置されていたようで、あまり手入れがされていなかった様子です。また、エンジンルームにあるはずの直列4気筒エンジンもありませんでした。

 あわれなS15を再び走行可能な状態に復活させるべく、メンバーは新しいエンジンを探し出し、さまざまなパーツも用意して、名スポーツカーのリビルドに挑みます。

 まずはエンジンルームやボディー、新エンジンなどの洗浄作業からスタート。トランスミッションなどの分解洗浄が必要なパーツも、慣れた手つきでバラしていき、しっかりと隅々まで洗っていきます。

S15 シルビア 日産自動車 リビルド 修復 カスタムカー

 洗浄作業を終えて動作確認。下準備を終えたらいよいよカスタムカーを構築するお楽しみの時間です。エンジンやトランスミッションの取り付け、電装系や操作系、足回りなど、手際よくパーツを取り付けていきました。

S15 シルビア 日産自動車 リビルド 修復 カスタムカー
advertisement

再構築されたS15

 すべての作業を終えてリフトから下ろすと、S15は軽快な音を響かせながら走り出し、無事に日産の名車を復活させました。

S15 シルビア 日産自動車 リビルド 修復 カスタムカー

 たった24時間で行われた復活劇に、YouTubeのコメント欄には「最高のクルマ」「私にとって夢のクルマです」「超かっこいい!大好き!」「S15のウイングがない見た目がとても気に入っています」といった反響が寄せられています。

画像はYouTubeチャンネル「throtl」(@throtl)より引用

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Copyright © ITmedia Inc. All Rights Reserved.