これはやってみたくなる！　家庭でできる“5つの科学実験”が200万再生「とても面白い」「科学ってすごい」

　家庭でできる科学実験を紹介する動画がYouTubeで公開され、「楽しい実験をありがとう」「とても面白いです」など反響が寄せられています。自由研究にぴったり！

子どもと一緒に楽しめる科学実験

　動画を投稿したのは、子どもから大人まで楽しめる実験動画で人気のYouTubeチャンネル「CrunchLabs」（@CrunchLabs）。普段は大掛かりな実験が中心ですが、今回は自宅でも簡単にできる5つの科学実験を紹介しています。

瓶に吸い込まれる卵

　1つ目の実験は「瓶に吸い込まれる卵」で、用意するのは瓶とゆで卵、そして紙とライター類だけです。ゆで卵は瓶口よりも大きいため、普通に考えると瓶の中に落ちることはなく、無理やり押し込むとゆで卵が潰れてしまいます。

　しかし、着火した紙を瓶の中に入れてから、瓶口にゆで卵を置くとあら不思議……！　ゆで卵が瓶の中に吸い込まれるように落ちていくのです。

　これは空気は熱くなると膨張し、冷えると収縮するという働きを利用したもの。紙を燃やすことで瓶内の空気が膨張し、火が消えると空気が収縮するため、瓶口に置いたゆで卵も一緒に瓶内に吸い込まれていくのです。

　その他にも、スライム作りや表面張力を活かした“魔法のような実験”、炭酸水を使った浮力エレベーター作りなど興味深い実験を紹介しています。

象の歯磨き粉

　最後に紹介しているのは、子どもたちの興味をそそること間違いなしの実験「象の歯磨き粉」。ペットボトル内で過酸化水素水と食器用洗剤の混合液を作り、着色料で好きな色に着色してから、ドライイーストを溶かしたお湯を流し込みます。

　過酸化水素水の分解による化学反応が起き、少量の混合液から大量の泡が発生。鮮やかな色に染まった泡が、ペットボトルから勢いよく吹き出してくるのです。これは楽しい……！

　自宅ではペットボトル程度が好ましいですが、規模を大きくすれば泡の噴出もグレードアップ。動画内では巨大フラスコでの実験も行っており、なんと天井近くまで吹き上げていました。

　動画は記事執筆時点で200万再生を突破。コメント欄では、「自宅でできる素晴らしい科学実験！」「科学ってすごい」「5歳と6歳の息子たちがあなたを大好きです！」「素晴らしい動画です。もっと作ってほしいです」などの反応が寄せられています。

画像引用：YouTubeチャンネル「CrunchLabs」