羽生善治九段、父の死去、愛兎の死……　立て続けに悲しみの報告　妻・理恵さんも「まだ現実味がありません」

　日本将棋連盟会長の羽生善治九段が3月7日、X（Twitter）を更新し、父・政治さんが2月26日に亡くなったことを報告。続けて、3月3日に飼っていたうさぎのれもんが虹の橋を渡ったことも明かし、立て続けの悲報に心配する声が寄せられています。

父の死を報告

　羽生九段は「父　羽生政治儀　病気療養中でございましたが薬石効なく去る二月二十六日に永眠いたしました　早速お知らせすべきところでございましたがご通知が遅れましたことを心よりお詫び申し上げます」と報告しました。

　また、「葬儀におきましては故人の生前の遺志により誠に勝手ながら三月二日に家族のみにて執り行いました　尚　御香典や供花は辞退させていただきたくお願い申し上げます　故人の生前中に賜りましたご厚誼に深謝いたし謹んでご通知申し上げます」としています。

うさぎも虹の橋を渡る

　さらに同時刻、羽生九段の妻・理恵さんが、「3月3日れもんは本物の天使になりました。お空組のみなさん、どうぞよろしくね。ここで仲良くしてくださったみなさま、今までありがとうございました。長く闘病しておりましたがれもんちゃんらしい桃の節句、ミミの日というとてもうさぎらしい日に虹の橋を渡りました」とうさぎの死を報告。続けて「まだ現実味がありません」とコメントしました。

　羽生九段は引用する形で「れもんさんを可愛がって下さった皆様ありがとうございました　葬儀は三月五日に執り行いました」とつづっています。

　立て続けの悲報に「羽生さんのメンタルが心配」「お悔やみ申し上げます」「つらい中の対局ありがとうございました」「お父様もれもんちゃんも続けて……悲しいですね」など、心配する声が寄せられています。