ねとらぼ
2025/03/19 06:30(公開)

初心者「炎は黄色と赤でジグザグ描いておけば完成でしょ!」→“絵の先生”がちゃんと描いたら…… “段違いのクオリティー”になるコツが目からウロコ

まねして描いてみたい。

 絵の先生が炎を描く方法を教える動画がTikTokで紹介されました。動画は記事執筆時点で40万再生を突破し、4000件を超える“いいね”を集めています。

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炎を描く方法を伝授

 動画を投稿したのは、水拭きで簡単に消せる画材「キットパス」のTikTok公式アカウント(@kitpasjapan)。同アカウントでは、以前にもぶどうやマスカットの描き方を紹介する動画が話題になりました(関連記事12)。今回は「キットパス ミディアム 24色」を使用して、炎の描き方を紹介しています。

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「はじめてさん」が描くと……

 まず「はじめてさん」が炎の絵に挑戦。炎の外側を赤色でジグザグに描き、その内側に黄色でジグザグを描いて、それぞれ単色で塗りつぶしました。炎のイメージは再現されていますが、あまりリアリティーのない絵に仕上がっています。

初心者が描いた炎の絵
「はじめてさん」が描いた炎の絵
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「絵の先生」が描くと……

 次は「絵の先生」の出番です。先生はまず、赤色ではなくこげ茶色で下地を塗りつぶしました。こうすることで炎に奥行きを出せるといいます。

こげ茶色を塗る画像
こげ茶色で下地を塗りつぶして奥行きを出す

 次に、茶色、だいだい色、山吹色と、だんだん明るくなるように色を重ねていきます。

茶色を塗る画像
茶色、だいだい色、山吹色と色を重ねる

 続いて、中心部分に黄色と白色を塗り、発光しているように見せます。さらに、指でなじませて炎のゆらぎを表現します。

黄色を塗る画像
中心に黄色と白色を塗る
指でなじませる画像
指でなじませて炎のゆらぎを表現

 最後は、仕上げにもう一度黄色と白色を重ねたら完成です! 炎といえば赤色をイメージしがちですが、赤色は一切使わずに、こげ茶色で下地を塗ってから複数の色を使い、立体感やゆらぎを見事に再現しています。これはすごい!

白色を塗る画像
仕上げにもう一度黄色と白色を重ねたら
完成した炎の絵
リアルな炎が完成!

「天才やん」と反響

 投稿には「天才やん」「とてもわかりやすいです」「これなら俺にもできそう」「いいね」「こんなかっこいい炎かけるんだ!」などの声が寄せられています。

 キットパスを製造販売している「日本理化学工業」は、TikTokアカウント(@kitpasjapan)で絵を描く楽しさを発信しています。また、Instagramアカウント(@rikagaku_official)で商品やイベント情報などを公開中です。

動画提供:「kitpasjapan キットパス」(@kitpasjapan

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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