気象予報士の資格を持つ人が、青森県と長崎県の日没時間の違いに驚いた投稿がX(Twitter)で話題に。この投稿には注目が集まり、記事執筆現在までに10万件以上の「いいね」を突破しています。

 投稿したのは、気象予報士の資格を持つ「走る人参」(@Runninzin)さんです。

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長崎県からの写真にびっくり

 青森に滞在中に、歩道橋越しに日が落ちた空を撮影して友人に送信した走る人参さん。すると、送り先の友人からは「暗くなるの早くない?」と返信が送られてきます。

 友人から送られてきた長崎の写真にびっくり
青森ではすっかり暗くなっていましたが……

 このとき友人がいたのは長崎で、上空から撮影したハウステンボスの様子が送信されてきました。青森はすでに真っ暗でしたが長崎はまだ明るく、海の様子もはっきり見えます。

 友人から送られてきた長崎の写真にびっくり
同じ時間でも、長崎はまだ明るい!

 走る人参さんは「明るwwwww」と驚き、それに友人は「緯度経度w」と返信しています。

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同じ日本でも全く違う日没時間

 この投稿には「早朝に無駄に明るいよりも、夕方〜夜にかけて明るいほうがずっとおトクに思える九州出身民」「東京から長崎来て1番びっくりしたのこれ」「仙台と博多でもかなり違くて面白かったです」「あるあるのやつだ!!」という声が寄せられています。

 また、一部で「日没時間に関係するのは経度だけでないか」との意見も見られましたが、走る人参さんは「春分と秋分以外は経度だけでなく緯度も日の出日の入り時刻には関連してきます。この時期(若干)北東→南西の順で日の入りとなるので青森と長崎は経度だけでなく緯度によっても差が出るはずです」と専門家の立場から補足していました。

画像提供:走る人参(気象予報士)(@Runninzin)さん