ねとらぼ
2025/04/14 19:00(公開)

サビついて苔まで生えたクルマの模型、修復していくと…… 元の姿からは想像できない“大変身”に「信じられない!」「素敵」【海外】

ピッカピカ!

 手の施しようがないほど朽ち果てたクルマの模型を修復する動画が、TikTokで約220万件の“いいね”を集めるほど話題になっています。

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いまにも朽ち果てそうな模型が……!

 動画を投稿したのは、クルマの模型をきれいに修復するシリーズで人気のTikTokアカウント・Restoration Kamasutra(@restoration_kamasutra)。今回はボロボロになった「BMW M3(E30)」のミニチュアを修復します。ボディーはサビついて苔が生えている最悪の状態です。

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慎重に汚れを落とす作業からスタート

 まずはピンセットでボディーに付いたほこりやクモの巣を除去。ざっと汚れを落としたら、パーツを慎重に取り外します。工具でサビを剥がしながら、ボンネットやバンパー、シートなどていねいに分解します。

ピンセットで付着物を除去
ピンセットで付着物を除去

 続いてボディー全体に薬剤を塗って、古い塗装や汚れを落とします。しばらくするとサビや塗装が剥がれてスッキリ……! 最初の見た目からは想像できないほどキレイになりました。

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パーツ作成と塗装

 そのまま修復するだけじゃつまらないと、気合を入れて3Dプリンタでパーツを作成します。自作パーツをボディーに取り付けて、ヤスリでていねいに磨きます。コツコツとした作業を続きますが、いよいよ仕上げ作業に移っていきます。

3Dプリンターで作ったパーツ
3Dプリンターで作ったパーツ

 ボディーは白と赤のツートンカラーに塗装。白のエアスプレーを使って塗料を吹き付け、ボディーにマスキングを施してから赤の塗料で塗装します。その後は、コーティング剤を塗ってピカピカに磨き上げます。

細部にこだわり大変身

 細かい内装パーツをピンセットで取り付けていき、3Dプリンタで作成したパーツを追加してディテールアップ。次は自作した小さなエンジンを積み込み、金属パイプをカットしたマフラーを装着して完成です。

ツートンカラーで見た目を一新!
ツートンカラーで見た目を一新!
ビフォーアフター
ビフォーアフター

 まるで実車のような模型に、コメント欄には「復元しないほうもすごい味わい」「信じられない!」「細部がすごい」「今では私の車よりも高価かもしれません」など多くの反響が寄せらています。

画像はTikTokアカウント・Restoration Kamasutra(@restoration_kamasutra)より引用

(カナブンさん)

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