4月16日、「機動戦士ガンダム GQuuuuuuX(ジークアクス)」の第2話が放送されました。初公開のオープニング映像をはじめ、「初代ガンダム」のオマージュ盛りだくさんの最新回に、SNSのトレンドは関連キーワードで埋め尽くされるなど今回も大きな反響を呼んでいます。(以下、最新回についての話有り)
期待高まるオープニング映像が初公開
ジークアクスは、サンライズとスタジオカラーが共同制作のガンダムシリーズ最新作。監督は鶴巻和哉さん、メカニカルデザインは山下いくとさん、脚本は庵野秀明さんと、エヴァンゲリオンを手がけた面々が参加しています。
第2話では、初回にはなかったオープニング映像が初公開。事前にカラー代表の庵野さんからも「次回から付く鶴巻監督渾身のOPも、EDに負けない中毒性の高いハイテンションなすばらしい映像になってます」と太鼓判を押され、大きな期待が寄せられていました(関連記事)。
スタジオカラーの社長(庵野秀明さん)も太鼓判
そして迎えた放送時刻、ジークアクスはアバンなしで、待望のオープニング映像からスタート。米津玄師さんの「Plazma」が流れると、主人公のマチュと乗機のGQuuuuuuXが前のめりに全力で駆け出します。
疾走感あふれる演出や、「Zガンダム」へのオマージュがうかがえる描写など、見どころいっぱいの映像は多くのファンに刺さった様子。最後に主要キャラがそろって走る場面も、「クセになる」と好評です。
“アイキャッチ”に大反響
また、初公開された“アイキャッチ”でも、初代ガンダムの“細かすぎるオマージュ”が行われ、ファンからは「アイキャッチと効果音まんまファーストだった」「ウ、ウソやろ…こ、こんなアイキャッチが…こ、こんなアイキャッチが許されていいのか」「シャァァンって音が入っててめちゃくちゃ懐かしかった」「まさか3パターン完コピするとは」「みんなは笑うところかもしれないけど俺は泣いてる」「懐かしすぎぃぃぃ」「劇場版でもやりやがったな…って描写があったけどテレビでもやってくれたな……」など大反響。

さらに、Xでは“アイキャッチ”がトレンド1位になるなど異例の事態が発生していました。
先行公開版とは少し違った「過去編」
サブタイトルの「白いガンダム」も印象的な本編は、第1話で描かれたマチュの物語がいったん中断。宇宙世紀0079年へ時をさかのぼり、3機のザクがコロニーに侵入する、初代ガンダムの第1話とよく似た場面から始まります。
しかしその実情は大きく異なり、指揮官のシャアが自ら出陣。とてつもない戦果を上げたことにより、一年戦争はガンダムファンがよく知る歴史と全く違う終幕を迎えます。

「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」(画像はABEMAより引用)(C)創通・サンライズ
「ガンダムの仮想戦記」といえる展開は、「私の記憶と食い違う……」「いい意味でやりたい放題で楽しかったw」などと話題に。劇場での先行公開版とも少々異なる構成や演出も注目を集めています。どぅどぅどぅ〜ん、どぅどぅどぅどぅ〜ん、シャウッ!
次回、第3話は「クランバトルのマチュ」。舞台は再び宇宙世紀0085年に戻り、マチュの活躍が本格的に始まりそうです。
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