「本人は最後までステージに立ちたいと」　女性アイドル、“深刻な症状”で緊急手術……腹部に血が溜まって「自力で立ち上がれない」「血圧の急激な低下」

　アイドルグループ「JUGS MAFIA」の運営が5月7日、メンバーのゼロ・グラビティさんが救急搬送され、緊急手術を受けたことを明かしました。

ライブ前日に緊急手術

　グループ運営は公式X（Twitter）で、「メンバーのゼロ・グラビティですが、昨日深夜に体調が急変し、救急搬送のうえ緊急手術を受けました。現在も入院中で、血圧の急激な低下など深刻な症状がみられ、引き続き治療と絶対安静が必要な状態が続いております」と緊迫した現状を報告。

　2ndワンマンライブを翌日に控えた中での緊急事態に、「本人は『どうしてもステージに立ちたい』と最後まで出演を強く望んでおりましたが、現在は病院にて治療に専念しており、手術および入院のため、出演が叶わない状況です。つきましては、明日のワンマンライブはゼロを除く5名で開催させていただきます」と伝えています。

本人コメント

　同投稿には、ゼロ・グラビティさん本人によるコメントも掲載。「まずはこんなに大切なライブに穴を開けることになってしまい、メンバーにも機会をいただいた運営さんにも明日のために準備してくれたファンの人たちにも本当に申し訳ない気持ちです」と謝罪しており、「手術を延期して欲しいとお願いもしたのですが、昨日の時点でうち自力で立ち上がれないと言われ緊急で手術せざるを得ない状況でした」と重篤な状態であったことを明かしています。

　またゼロ・グラビティさんは自身のXで、「お腹の中に血液が溜まってて今手術しないともう自力で立てない状況だったらしく、こんなことになってしまって大変申し訳ございません」と病名は伏せつつも、腹腔内で出血が起きていたことを示唆しています。

入院前に撮影されたとおぼしき集合ショット（ゼロ・グラビティさんは中央）