雑誌『an・an』や『FIGARO japon』などで人気を集めた占い師・中森じゅあんさんが、5月12日に死去したことが公式サイトで発表されました。
中森じゅあんさん死去
公式サイトでは「中森じゅあん逝去のお知らせ」とし、「中森じゅあんは、2025年5月12日午前3時過ぎに、静かに眠るように、愛と光の世界に旅たちました。ここに、皆様より生前にいただきましたご厚誼に深く御礼申し上げるとともに、謹んでご報告申し上げます」と報告。
また、中森さんが生前に「今回の人生でご縁のあった方、お会いできたことを、心から深く、感謝しております。私は本当に幸福な人生を送ることができました。それはまるで天国のようでした」とメッセージを残していたことも明かしています。
中森さんは4月14日から入院していたといい、「すでに医学的な治療は難しい状態」だったといい、「本人の希望もあり、手術などの処置はせず、ただ痛みなどの症状を抑えることで、命の燃え尽きるその寸前まで、精一杯に活動をしておりました。最後まで十二分に命を使いきったものと思います」と闘病の様子も報告。
中森さんの占いは、3月30日の「灯の会」、5月掲載の「Figaro.jp」の算命学が最後となり、「いままで中森を支えていただき、皆様、本当にありがとうございました」と感謝を示し、「葬儀はご家族のみで執り行います。大変申し訳ありませんが、弔問、献花、供物につきましては、ご家族のご意向をご理解いただき、ご遠慮いただければ幸いです」としています。
占い師歴20年
中森さんは鬼谷算命学が専門で、占い師としてのキャリアは20年。フリーランスのコピーライターとしても27年の経験をもち、算命学のほか、ワークショップ講演、エッセイや詩の執筆など幅広い分野で活躍していました。
an・an本誌でも占いの連載をしていた他、an・an特別編集の新装版「中森じゅあんの算命学で、宿命を知って、幸運をつかむ!」も発刊されました。
フィガロも追悼
また、長年に渡って『FIGARO japon』で「中森じゅあんの算命学占い」を掲載。現在はWEB版「madame FIGARO. jp」(CEメディアハウス)で連載を担当していました。
「madame FIGARO. jp」の公式SNSでは、「長年にわたり『中森じゅあんの算命学』に原稿をご執筆頂きました中森じゅあん先生が、2025年5月12日にご逝去されました。連載は2025年5月をもって終了とさせていただきます。謹んで哀悼の意を表します」と追悼しています。
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