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満開を過ぎて花が減ってきたマーガレットの切り戻し方法を教えてくれる動画がYouTubeに投稿されました。参考になる動画は、記事執筆時点で4万5000回以上再生されています。
春のうちにやっておきたい
投稿したのは、ガーデニングが趣味のともさん。花の育て方や寄せ植えの作り方などをYouTubeチャンネル「ともHOME」で発信しています。
以前にはバラの剪定に関する動画が話題になりました(関連記事)が、今回は春のうちにやっておきたいマーガレットの切り戻しを実践しながら教えてくれるようです。

こちらのボンザマーガレットを例に切り戻しを実践
切り戻しのタイミング
秋に植えた若い株のボンザマーガレットを例に実践していきます。6月くらいまである程度成長してくれるので、早めに切り戻しておくと二番花が楽しめるとのこと。徐々に咲き終わって花がらが目立ち、つぼみがなくなってきたら切り戻しのタイミングです。

花殻が目立ってきたら切り戻しのタイミング
切り戻しの方法
できれば葉を残して切るのが理想ですが、新芽を出したい位置で切っても大丈夫とのこと。基本的には、だいたい枝の半分〜3分の1くらいの高さを切り、もし株が乱れていなければ浅めに。逆に不格好なら深めに切ると良いそうです。

だいたい枝の半分〜3分の1くらいの高さを切っていく
古い株で株元に葉がない部分が長い場合は、茶色くなっているところからバッサリ切るとそこから新しく緑の葉っぱが生えてくるので、木質化しているマーガレットのリフレッシュができるといいます。ただし、深く切ると開花が遅くなるので、夏前までに咲くのは難しいかもとのこと。それでも2025年中に咲かせたいなら春に切りましょう。
なお、夏前に深く切ると、そのまま夏の間に枯れてしまうことがあるので注意が必要です。二番花が咲いてから夏前に切る場合でも、ある程度の葉っぱは残してほしいとしています。

夏前に強く切りすぎて枯れてしまわないように注意

こちらで切り戻しは完了
虫・病気の確認も
切り戻しが完了したら、株元がチェックしやすいこのタイミングで虫・病気の確認や、枯れた枝葉の掃除をすると良いそうです。
この時期はアブラムシが発生しやすいということで、ともさんは殺虫効果のあるベニカ粒剤をまき、さらにここからしっかり成長してほしいということで追肥も施しました。

害虫対策などのお手入れも
ちなみに、マーガレットの挿し木をする場合は、今回切った枝を使うのも良いそうです。もし、登録品種を挿し木で増やす場合は必ず家庭内で楽しむようにしてください。
動画の後半では、ともさんが現在テラスで育てている花たちを公開。以前の動画で切り戻しをしたペチュニアが芽吹いてきた様子や、花を切った後で新芽が展開してきたクリスマスローズなど、順調に成長する花々に癒やしをもらえます。

ふんわりした印象の星空マムがかわいい!
「もうしばらく楽しんだら切ってみます」「いつも参考になります」
今やっておきたいマーガレットの切り戻し方法に、コメント欄では「前年、切り戻しが遅くて失敗しました。今年は思い切って、もうしばらく楽しんだら切ってみます」「ともさんのマーガレット凄いですね」「いつも参考になります。ありがとうございます」といった声が寄せられています。
ともさんは、ガーデニングの様子や植物の情報をYouTubeチャンネル「ともHOME」、Instagram(@tomo626_t)、X(@HOME29866495)で発信中です。
「ともHOME」動画まとめ
動画提供:YouTubeチャンネル「ともHOME」
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