バラの冬剪定、抑えるポイントはたったの3つ! 難しく考えなくていいシンプル管理術に感謝の声が続々「こんなに切って良いのか」(1/2 ページ)
自分にもできそう!
バラの剪定をしたいけれど、冬場は特にどうやってやればいいのかわからない……。そんな悩みを一発で解消してくれる、シンプルでわかりやすいバラの冬剪定の方法がYouTubeチャンネル「ともHOME」に投稿されました。動画は記事執筆時点で7万5000回以上再生され、たくさんの感謝の声が寄せられています。
ややこしいバラの冬剪定をわかりやすく解説
投稿主のともさんはガーデニングが趣味で、自宅の庭や室内でたくさんの植物を育てています。そんなともさんは今回、「今のうちにやっておきたい園芸作業」の1つであるバラの冬剪定について教えてくれるそうです。
バラは大小さまざまな種類がある上に、剪定には人それぞれのやり方がある様子。そのためかややこしくて難しく、さまざまなサイトや動画を見てもいまいちやり方がよくわからない……という人も少なくないようです。ともさんはそんなバラの剪定に関する悩みを抱えている人に向けて、実際に剪定をしながら抑えるべき3つのポイントを教えます。
ポイントは?
まず剪定するのは、大きなバラであるディスタントドラムス。大きなバラは枝を切る前に、まずは葉を全て手でむしってしまいましょう。まだ青々しい葉をむしるのはかわいそうにも思えますが、バラの葉はもともと冬に落ちること、春に出る新芽の邪魔になってしまうこと、菌や虫が残っている可能性があることから、古い葉はむしってしまった方がバラのためになるのだそうです。
その後は春の開花が咲きそろうように、高さをそろえて枝を切ります。枝を切る場所は外側に付いていた葉の付け根にある芽の部分、「外芽」の上を目安にします。外芽から生えた芽は外側に向けて伸びて行くため、外芽を残しておけば枝が込み合ってしまうことを避けられるのだとか。細い枝が残っていたら根元から切ってしまってOKで、植え替えをする場合は枝を切り終わったタイミングで行うと良いそうです。
ミニバラの管理方法も
次にミニバラの剪定に取り掛かります。ミニバラは丈夫で花持ちが良いかわりに少々枝が暴れやすいこと、そして小さくて全ての葉をむしるのは大変であることから、芽の向きは気にせずに同じ高さで枝を切れば良いとのこと。細い枝に関しては根元から切り去りつつ、全ての枝を同じ高さで切っていきます。そして最後に残った葉を取り、剪定完了です。
インフィニティローズも基本の作業は同じですが、枝分かれして細かくなっているところはバッサリとカット。葉を取りつつ、同じ高さに切りそろえていきます。根元から新しく生えている芽に関しては取り去っても、残しても良いそうです。
最後は横に広がるバラ、フラワーカーペットローズ。もともと枝が短いため、枝先を切り落とすイメージで長さをそろえていきます。他のバラと同じく最後に葉を取りますが、取れる範囲で取るイメージで良く、全ての葉を取る必要はないそうです。
剪定が完了した後は、土の表面を掃除します。植え替えをする場合は不要となる作業ですが、枯れ葉や古い肥料などを落とすことで病害虫や古い肥料が置きっぱなしになってしまうことを防げるのだとか。そして落とした分の土を追加し、バラの冬剪定は完了です。
簡単な剪定方法に感謝の声が続々!
今回ともさんが教えてくれたバラの冬剪定のポイントは、「葉を全部取る」「枝の高さをそろえて切る」「細い枝や交差した枝は根元から切る」の3点。剪定というと難しそうに聞こえますが、とにかく難しく考えず、同じ高さで切ることを意識して挑戦してみるとよさそうです。
バラの冬剪定をわかりやすく説明してくれるこちらの動画には、「バラの剪定をしたいなと思って、いくつか動画を見たのですがともHOMEさんのこの動画がすごーーーく分かりやすかったです」「こんなに切って良いのか!! と勉強になりました」といった、たくさんの感謝の声が寄せられています。
ともさんはYouTubeチャンネル「ともHOME」とX(Twitter)(@HOME29866495)にて、ガーデニングのコツや季節ごとのおすすめの花などを紹介しています。
画像提供:YouTubeチャンネル「ともHOME」
(三日月 影狼)
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