雑草対策、春になったら手遅れかも! ガーデナーが教える除草剤いらず&草むしり不要の“生ごみ活用法”に「知らなかった」(1/2 ページ)
そんな効果があったなんて……!!
YouTubeチャンネル「庭づくり大好きおじさん」に、目からウロコな雑草対策が紹介されています。投稿は記事執筆時点で3万1000回以上再生され、「やってみます」「勉強になりました」といった声が寄せられています。
除草剤も草むしりも不要、5分でできちゃう雑草対策
動画の投稿主である庭づくり大好きおじさんは、その名前の通り庭づくりが大好き! 月に2万円の予算でやりくりをしており、なるべく低予算でDIYやガーデニングを楽しみ、その様子をSNSで発信しています。そんな投稿主さんが今回、除草剤なし、かつ5分でできる雑草対策を教えてくれました。どんな方法なのか、早速見ていきましょう!
冬にこそ雑草対策をするべき理由とは?
多くの雑草は冬になると気温の低下や日照不足で枯れますが、枯れたからといって油断は禁物。なぜなら雑草は根を残したり種を落としたりして、春に再び生えてくる準備をしているからです。
投稿主さんによると冬は他の季節ほど雑草の勢いがないこと、根が弱くなっていて抜けやすいこと、夏場と違い熱中症や蚊の心配をする必要がないことなどから、雑草対策には絶好の季節といえるのだそうです。
冬の間にできる雑草対策としては固まる砂を設置したりモルタルで固めたり、あるいは防草シートを敷いたりと、完全に雑草が生えない状況を作ってしまうことが望ましいとのこと。しかしそれらが難しい、または面倒な人も少なくないことでしょう。
必要なものはなんと……
そんな人に投稿主さんがおすすめするのが、コーヒーの出がらしを使った雑草対策。カビ対策のため電子レンジ、または天日干しで乾燥させた出がらしを土に混ぜると、それだけで雑草対策になるのだそうです。
投稿主さんは実験として片方には培養土だけ、もう片方には出がらしを少し混ぜた培養土を入れた鉢を2つ用意。植物の種を同じ数だけまいて室内に置き、1週間後に観察すると……確かに出がらしを混ぜた方は、発芽が抑制されているように見えます。
なおコーヒーの出がらしには発芽を抑制する効果があるものの、生えてしまった雑草には効果がないといいます。また酸性で、カフェインが一部の植物にとっては毒性があるため、使用する場所や量には十分に注意する必要がありそうです。
コーヒーを飲まない場合は別の方法も
コーヒーを飲まない場合は、雑草が生えてほしくない場所に化粧砂利をまくのも1つの手とのこと。こちらは砂利を敷いた後にしっかりと転圧することで雑草が生えにくくなるそうなので、防犯対策や水はけを向上させる目的も兼ねてやってみると良さそうです。
意外な雑草対策を教えてくれたこちらの動画には、「雑草にコーヒーの出がらしが良いとは知りませんでした防草シートを敷けない所にやってみます」「私の家も毎年雑草に悩まされているので、コーヒーで雑草対策試してみたいと思います」といったコメントが寄せられています。
庭づくり大好きおじさんはYouTubeチャンネル「庭づくり大好きおじさん」とInstagram(@niwazukuridaisuki_ojisan)に、主に低予算でガーデニングやDIYを楽しむ様子を投稿中です。
画像提供:YouTubeチャンネル「庭づくり大好きおじさん」
(三日月 影狼)
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