何度精算機に入れても500円玉が返却口に戻ってくるので、見てみると――“まさかの硬貨”に関する体験談がThreadsで話題です。投稿は記事執筆時点で29万回以上表示され、900件以上の“いいね”を獲得しています。
精算機が受け付けてくれない500円玉
投稿したのは、「わたらせ樹脂工房」名義で、釣り具の製作と販売を手がけるKoji Togashi(@watarasejyushi)さん。話題のきっかけは、スーパーでの買い物でした。
支払いに500円玉を使ったところ、精算機はどうしても認識せず、返却口へ突っ返してきます。別の手段で精算して帰ったあとで、Togashiさんは受け付けてもらえなかった原因に気付きました。
7日間しかない「昭和六十四年」の刻印
くだんの500円玉をよく見ると、刻印は「昭和六十四年」。年号としては7日間しかなかった時期(同年1月8日からは平成元年)の、数少ない硬貨だったのです。
しかも硬貨としては、平成11年(1999年)で製造を終了した初代500円玉(五百円白銅貨幣)。偽造・変造問題への対策で平成12年(2000年)から2代目(五百円ニッケル黄銅貨幣)に改鋳された経緯がありますから、最新の精算機にはじかれるケースがあるのも致し方ないところです。ちなみに、現行の3代目(五百円バイカラー・クラッド貨幣)の登場は令和3年(2021年)でした。
「最近のセルフレジでは戻ってきますよね」と共感
今となってはなかなか拝めないこの硬貨は、「激レアでしょう」「使っちゃもったいない!!」と話題に。「旧500円玉は最近のセルフレジでは戻ってきますよね 500円貯金を使おうとしてそれに気付きました」「2世代前?はもう使えないかもですね」「口頭で申し出れば使えることが多いです」といった声もみられます。
ちなみに、初代500円玉の製造枚数を年銘別でみると、昭和59年(1984年)の3億4285万枚が最多。話題の昭和64年(1989年)は1604万2000枚と少ないほうですが、最少の昭和62年(1987年)は277万5000枚とさらに桁が少なく、より珍重されています。
参考:造幣局の資料
画像提供:Koji Togashi(@watarasejyushi)さん
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