2025/06/07 10:00（公開） 
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山の廃墟の裏庭にある、超絶大量の木くずの山を人力で片付ける様子がYouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で12万回以上再生され、「ただただすごいメンタルとフィジカル！」「お疲れ様でした」といったコメントが寄せられています。
動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「山の廃墟を天国にする計画」。経験ゼロの家族3人が協力し、150万円で購入した築55年の山の中にある廃墟を最高の場所（天国）にするべく、日々奮闘しています。
前回は裏庭を整備する様子（関連記事）を見せてくれた投稿者さん。今回は裏山に積まれた超絶大量の木くずの山を手作業で片付けていく様子を公開しました。その結果、裏山が大きくレベルアップしたようで……？
掃除開始から20日目
木くず掃除を始めてから20日目。最初は複雑に絡みあい、山のようになっていた木くずを引っ張ったり転がしたりしつつ、コツコツと片付けてきた投稿主さん。ようやくもう一息というところまでたどり着いた裏山を、この日も元気に掃除していきます。
この日は残った木くずを斜面に押し付けるように積みつつ、細かい枝と堆積した腐葉土を大木の崖に持っていくことに。
木くずの片付けを始めたのは2024年の7月ごろ、動画を撮影しているのは2025年の1月ごろとのこと。途中数カ月は別の作業をしていて、ずっと片付けをやっていたわけではないそうですが、よく何カ月もこの作業を続けたな……と達成感と誇らしさを感じているのだとか。
ここまでの話を聞いて「重機を使えばいいのでは？」と思う方もいそうですが、投稿主さんは自力で重機を扱うことができないうえ、当初は「重機がここまで上がって来られない」という話だったそうです。しかし、どうしても片付けたいという思いから、持ち合わせの家庭用装備で片付けをしていくことになったのでした。
21日目、気になる部分を整える
翌日の21日目。この日はもうそのままでいいかと思っていたものの、気になっていた部分を整えていくことに。高さをなくして圧迫感を和らげ、また崩落を防止するために、少しずつ整えていきます。
裏山の清掃作業については仲間に手伝ってもらう手もありましたが、泥まみれのスリ傷だらけになるうえ、危ないところもあるため、1人で取り組むことにしたそうです。
その後はひたすら細かい枝を片付け続け、だいぶキレイになりました。しかしここにはガレージテントを設置したいため、もう少しキレイにしていく予定なのだとか。
22日目、壁を作る
22日目。この日は少し出っ張っている辺りを片付けることに。切りやすそうな場所を探し、丸太を切っては組み合わせ、はめこんでいって……ぐるっと壁を作りました。
壁がつながったことで上から周れるようになったため、放り投げた枝を整理し、なじませることに。いい感じの壁ができてきたところで、この日の作業は終了です。
23日目、片付け完了！
昨日までの作業で枝が大体なくなったので、この日は整地をすることに。せり出している土を削り、掘っていくと石がゴロゴロ出てきました。作業を進めているとさらに大きな石や謎の不燃物も出てきましたが、負けずに作業を進めていきます。
予定していた縁取りが完成したところでストックしていた木材を使い、土留めを作ることに。木材を並べては切って、組み合わせて……杭で固定したら、土留めが完成。最後に整地して、転がっている木や石を片付けたら、ついに片付けが完了しました！
後日友人に手伝ってもらい、無事にガレージテントの移動も完了。木くずだらけだったスペースはガレージテントがすっぽりと収まる、すてきな空間へと姿を変えたのでした。
何カ月もかけ、ついに自分の力だけで裏山の掃除を完了させた投稿主さん。何度も半泣きで見上げた美しい空をあらためて見上げつつ、これからこの場所をどうしていくかと、夢を膨らませているようですよ。
「ただただすごいメンタルとフィジカル！」「お疲れ様でした」の声
動画には、「ただただすごいメンタルとフィジカル！」「『為せば成る何事も…』ですね！お疲れ様でした」「昔の人はこうやって開拓していったのかな？て思いました」「感無量です」といったコメントが寄せられていました。
山の廃墟のルームツアーや建て替え、裏山掃除などの様子はYouTubeチャンネル「山の廃墟を天国にする計画」に投稿されています。
