積み木のような四角い石「ピンコロ石」を並べた駐車場DIYがYouTubeで話題です。動画は記事執筆時点で10万回以上再生されています。
駐車場の入り口部分をDIY
動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「ムーさんちのDIY【余白のある暮らし】」のムーさん。以前には全長20メートルの巨大ウッドフェンスをDIYする様子が話題になりました。
今回手掛けるのは駐車スペースの入り口の一番目につく部分。ピンコロ石を使って石畳風な仕上がりを目指していくようです。
地面を掘ります
最初にピンコロ石を埋め込む範囲を決め、目安となる線を地面に引いておきます。レーザー墨出し器を使って左右の高さを確認し、位置を決めて土を掘っていきました。
地面を掘ったら杭を打ち、枠の高さを決めて墨打ちをします。途中、杭の高さが足りなくて長い杭に変更する場面もありました。その後も慎重に計測しながら枠を作っていきます。掘った地面の深さは側溝から130ミリほど。所々計測しながら平らにしていきました。
砕石を敷きます
砕石を運んできて、枠の中に敷いていきます。目指す高さは60ミリほどで、全部で15袋ほど入りました。続いてカインズでレンタルしたという転圧機を使って砕石を固めました。足りないところに砕石を足し、深さを確認したら転圧の完了です。
ピンコロ石を置きます
いよいよピンコロ石の出番です。用意したのはブラック7箱、グレー11箱。約90×90×50ミリの石が1箱に18個ずつ入っています。
実際の作業の前に、2色の石を仮置きしてみることにしました。パパさんが箱から出してママさんが並べます。天然石のピンコロは職人さんの手作業で、あえて凹凸をつけた仕上がり。丈夫で汚れや風化に強く、メンテナンスも容易とのことです。
新たに購入したという電動コンクリートミキサーを使い、モルタルを混ぜていきます。途中で団子状になってしまって水を足したのですが、思っていたのとは違ったみたい。何列か並べた後で配合を変え、再びモルタルを混ぜていきます。2度目のモルタルはサラサラした見た目。正解が分からぬまま進めていきますが、先ほどより作業はしやすくなったみたいです。
ピンコロ石は大きさや厚みが不ぞろいなので、合うものを選びながら作業をしていきます。地道な作業を繰り返すうち、だんだんスムーズになりました。
モルタルで目地を埋めます
全体にピンコロ石を敷いたら、ゆるめに作ったモルタルで目地を埋めていきます。モルタルを入れるのはセリアで購入したというドレッシングボトル。おたまですくい、じょうごでボトルに入れていきます。ボトルの口のサイズやモルタルのゆるさを調整しながら作業を続行。目地コテでツンツンしながら進めました。
完成!
全体を確認して補修したら最後の作業。ウッドフェンスの下の部分を砕石で埋めたら完成です。
「めちゃくちゃおしゃれ」「ハイレベル」と反響
駐車スペースの入り口が石畳風の仕上がりになりました。コメント欄には「丁寧な仕事ぶりですね」「ハイレベル、クオリティーが高い。ピンコロかわいい~。オシャレです」「奥行き1メートルほどのスペースを変えるだけで、めちゃくちゃおしゃれになるんですね」といった声が上がっています。
また、耐久性を不安視する声が寄せられましたが、ムーさんはもし今後割れるなどしたら補修しながらDIYを楽しんでいくそうですよ。
ムーさんはDIYを始めて24年という大ベテラン。YouTubeチャンネル「ムーさんちのDIY【余白のある暮らし】」の別の日の投稿では室内のDIYなどを紹介しています。
「ムーさんちのDIY」動画まとめ
動画提供:YouTubeチャンネル「ムーさんちのDIY【余白のある暮らし】」
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