中山麻理さん、死去　俳優の息子が発表「最期は家族に見守られながら……」

　俳優の中山麻理さんが、闘病の末に亡くなったことを息子で俳優の中山麻聖さんが7月22日に発表しました。77歳でした。

「穏やかに旅立ちました」と報告

　麻聖さんはX（Twitter）を更新し、「このたび、母・中山麻理が7月12日に闘病の末に永眠いたしましたことをご報告申し上げます。最期は家族に見守られながら、穏やかに旅立ちました」と、報告。

　続けて、「生前に賜りましたご厚情に深く感謝申し上げます。なお、葬儀は故人の遺志および家族の希望により、近親者のみで静かに執り行わさせていただきました。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げるとともに、突然のお知らせになりましたことをお許しください」と、コメントしています。

「サインはV」などに出演

　麻理さんは、映画やドラマなど数多くの作品に出演。バレーボールをテーマにした1969年のドラマ「サインはV」では、椿麻理役で人気を集めていました。

　また、1980年に俳優の三田村邦彦さんと結婚し、3人の息子が誕生。長男の瞬さんと三男の麻聖さんは俳優として活躍中です。その後邦彦さんとは1999年に離婚しています。

　なお、麻理さんの姪の中山エミリさんと英玲奈さんがタレントとして活動中です。