ねとらぼ
2025/08/03 20:15(公開)

「ソファとテーブル合ってなくね?」 “チグハグ”なインテリアをプロが模様替え→見事な変身に「垢抜けた雰囲気になって素敵」「参考にしたい」

 ソファとテーブルが合っていない……何だかチグハグなインテリアをプロが模様替えする動画が参考になります。インテリアブランド「LOWYA」のスタイリストさんがスタッフさんの自宅を舞台に、もっとよくなるレイアウト術やインテリアの基本などを解説してくれます。

 動画はLOWYAの公式YouTubeチャンネル(@LOWYA_Official)で公開されています。今回、紹介するのは、LOWYA公式Instagramの配信でも活躍する商品開発担当の「ごっちゃん」さんのご自宅です。

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住んで3年目そろそろ模様替えをしたい!

 ごっちゃんさんは今のお部屋に住んで3年目。10畳ほどのリビングダイニングをそろそろ模様替えをしたいといいます。

模様替えしたいお部屋の悩みは……
模様替えしたいお部屋の悩みは……

 リビングには主に買ったばかりの濃いグレーのソファとテーブルとテレビ台が並べられています。このソファとテーブルとのバランスが合っていないとごっちゃんさんは感じていたそうです。スタイリストの木下さんもお部屋に入った瞬間に「ソファとテーブルが合ってない」と思ったようです。

ソファを新しくしたことでテーブルとチグハグな印象になっています
スタイリストも違和感を覚えたインテリア。ソファを新しくしたことでテーブルとチグハグな印象になっています

 新しく買ったソファーを生かし、そのほかは変えていいというごっちゃんさん。またお部屋の壁紙の色に合わせて、モダンやホテルライクな雰囲気にしたいとも希望しています。

 ビフォーのダイニングにはダイニングテーブルとベンチタイプのチェアとオットマンが配置されていますが、ごっちゃんさんはチェアが欲しいそうです。その要望を聞いた木下さんは、チェア2脚とベンチタイプ1つがよさそうだと提案。ごっちゃんさんも納得している様子です。

ダイニングのベンチチェアとオットマンスタイルをチェア2脚とベンチタイプに変更
ダイニングのベンチチェアとオットマンスタイルをチェア2脚とベンチタイプに変更
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プロが選んだ家具で大きな変化

 お部屋を一通り見た木下さんが家具などをチョイスし、それをごっちゃんさんが自由にレイアウトするということで、1カ月後に木下さんが再びやってきました。

ビフォー
ビフォー
アフター:プロが選んだ家具を配置!
アフター:プロが選んだ家具をごっちゃんさんが配置!

 以前のレイアウトでは重厚なソファに対して軽そうなウッドのテーブルが少し浮いて見えていましたが、テーブルを脚がないものに変えたところなじんでいるように見えます。ごっちゃんさんによると、前の家具は統一感がなく、バラバラした印象だったものの、送ってもらった家具は統一感があり、家具を変えただけで明るくなったということです。

 ごっちゃんさんのレイアウトではソファやテレビ台、ダイニングテーブルが以前と変わりない配置になっていましたが、木下さんは動線などを考えると配置はこれで正解、と太鼓判。

配置は正解!とプロの太鼓判
配置は正解!とプロの太鼓判
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ホテルライクのお部屋に合う家具のチョイス

 ホテルライクのお部屋が希望だったため、木下さんは要望に合う「テラゾー柄」をチョイス。中が見えないタイプの家具の方がモダンに合うこと、そして、ごっちゃんさんのわんちゃんがテーブルの脚をかじってしまうということで、脚なしのテーブルになりました。

要望に合うテラゾー柄のテーブル
要望に合うテラゾー柄のテーブル

 ワンちゃんと一緒に住んでいるごっちゃんさんは、ラグは洗えるものを希望していたため、毛足が短めで肌触りもよいラグをチョイス。お部屋全体に柄がなかったため、柄入りラグにしたと木下さん。家具の色味の中間色でバランスを調整しているそうです。

ラグは家具の色味の中間色でバランスを調整
ラグは家具の色味の中間色でバランスを調整

さらによくなるレイアウトの秘訣は?

 物と色味は少ない方がよいという前提のもと、木下さんがさらによくなるレイアウトを実践。まずはテレビ台のまわりから。お部屋には背の高いものをバランス良く配置することで、メリハリが出て、インテリアとしてオシャレに見えるということで、背の高いフロアライトを配置します。

背が高いものを部屋の奥に置くと部屋が広く見える
背が高いものを部屋の奥に置くと部屋が広く見える

 背が高くて光るものは目線を集めるため、部屋の奥に置けば置くほど、奥行きが出てお部屋を広く感じられるということで、テレビ台の奥に置きます。もう1つ背の高いものとして、大きめの観葉植物をフロアライトの反対側に配置します。

 テレビ台のまわりの雑貨のボリュームは左右非対称に置くことで、オシャレに見えるといいます。また、最低限の有彩色と家具に近い色味だけで雑貨を選んでいるそうです。

テレビ台のまわりは左右非対称になるようにする
テレビ台のまわりは左右非対称になるようにする

存在感のあるソファの雰囲気を和らげる

 大きく色の濃い、存在感のあるソファはクッションで雰囲気を和らげます。今回は白やベージュなどの色のクッションを配置。家具は四角いものが多いので、丸いクッションも取り入れると、ソファのしっかりした存在感を軽減できるそうです。

存在感のあるソファには白っぽいクッションを合わせ、重いイメージを緩和させる
存在感のあるソファには白っぽいクッションを合わせ、重いイメージを緩和させる
完成したお部屋がこちら!
完成したお部屋がこちら!

「参考になる」「小物の大切さがわかった」の声

 もともとのお部屋もステキでしたが、背の高いものを部屋の中に配置したり、色味を少なくするだけで、さらにオシャレになったように感じました。家でも実践できるし、次に新しい家具や雑貨を買うときにとても参考になります!
 
 動画を見た人からは「配置や家具をガラッと変えたわけじゃないのに垢抜けた雰囲気になって素敵です!」「オシャレすぎる 参考になります!!︎」「現実味のある模様替えですごい参考にしたい」「こちらのチャンネルのおかげで、ランプとかクッションとか小物の大切さが分かりました」などのコメントが寄せられています。

動画提供:LOWYA公式YouTube(@LOWYA_Official

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