丸見えすぎる窓が……　ダイソーで買ったアイテムで車中泊女子がDIYに挑戦→ポップでかわいい空間に　反響　「すごく可愛い」「一番気に入りました」

　ダイソーで買った100均アイテムを使って、クルマの窓におしゃれなカーテンを取り付けるDIY動画が、YouTubeで12万回以上再生され、「すごく可愛い」「一番気に入りました」などの反響を呼んでいます。

自分の好みで選べるカーテン

　動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「UKI CAMP」（@uki_ki_）。アウトドアが大好きな川本うきさんが、約2年前に購入した愛車「ひまわり号」で車中泊やキャンプを楽しむ様子を投稿しています。

　今回はひまわり号にカーテンを取り付ける様子を披露。自己流のカーテンの選び方や取り付け方法を紹介しています。

　クルマの中で長時間過ごすとなると、遮るものがない状態の窓では周囲の環境が気になってしまうもの。そういった悩みを解決するには、「カーテン」と「シェード」を取り付ける方法がシンプルかつ効果的な手段です。

信頼性が高いシェード、デメリットも……

　シェードは、断熱性が高く、寒い日・暑い日に外気をシャットアウトしてくれる便利アイテム。車内はとても快適になりますが、すべての窓に貼り付けるのはなかなかに面倒な作業です。

　簡単に取り付けられる吸盤タイプであっても、手入れを怠ると吸着力が落ちて剥がれしまうといった問題のほか、大量のシェードを収納するには相応のスペースが必要になる点も、車中泊暮らしには大きなデメリットになるといいます。

　そういったメリット・デメリットを考慮して、川本さんは布のカーテンを採用することに決めて、見た目と機能を両立したかわいいカーテンを見つけました。

　用意したのは、1級遮光の分厚いカーテン布で、遮熱・防音の効果も期待できるといい、ひまわり号にちなんだイエローをチョイス。さらに、UVカット機能つきの透けにくい布地と、見た目がかわいいデザインの布地も用意しました。

カーテン設置に最適な100均アイテム

　カーテンを取り付けるために用意したのは、ダイソーで購入した「のれん棒」。一般的に使われる「つっぱり棒」と同じような製品ですが、つっぱり棒にはスプリングが内蔵されているため、クルマを運転中に騒音が気になってしまうといい、川本さんはスプリングが内蔵されていないのれん棒をオススメしています。

　設置には、のれん棒の付属パーツを使い、強力な両面テープでしっかりと固定。カーテンが傾かないように左右の位置をしっかり確認します。

　棒にカーテンの布地を通してセットしたら、あっという間に完成！　左右に違う布を通すことで、状況に合わせてカーテンを簡単に切り替えられるのはとても便利そうですね。

　両面テープで貼り付けるのはちょっと……という人に向けて、川本さんは別の方法も紹介。スキマに差し込むようにして固定するフックやマグネットなどでも、簡単にカーテンを設置できるといい、それぞれの方法でカーテンを設置する作業例も披露しています。

　試行錯誤を重ねて快適な空間を作りあげる様子に、YouTubeのコメント欄には「最初にこの動画に出会えたラッキー」「リアゲートのカーテンは良いアイデアで、すごく可愛い」「車中泊のため目隠しをどうしたものか困り果てていたところ素晴らしい動画に出会いました」「色々試したのですが、一番気に入りました」などの反響を呼んでいます。

　川本さんのYouTubeチャンネルでは、このほかにも「有孔ボード」の活用法からポータブル電源の選び方など、キャンプや車中泊などで役立つ情報、さまざまなアクティビティに挑戦するアウトドアライフの様子を発信しています。

動画提供：川本うきさん／YouTubeチャンネル「UKI CAMP」（@uki_ki_）

ひまわり号のDIY動画