「真似したい！！！」「生活感がない」　思い出の“ロンドンのレストラン”に着想を得たリノベ住宅、憧れる人続出

　ロンドンで暮らしていたときの思い出を詰め込んだリノベーション住宅を紹介する動画が、「生活感がない」「真似したい！！！」と注目を集めています。

マンションの一室をリノベーションして……

　動画を投稿したのは、中古マンション探しとリノベーションのワンストップサービス「リノベる。」。InstagramやYouTubeチャンネル「リノベる。/ Renoveru」で、「素敵な暮らしが見つかる」をコンセプトに、これまで手掛けた顧客宅のルームツアーや、中古マンションやリノベーションの役立つ情報など、「住まい選び」や「住まいづくり」に悩む人に向けたさまざまな情報を発信しています。

　そんなリノベる。が今回紹介したのは、夫婦と子どもの3人家族が住むリノベーション住宅。住人がかつて行きつけだった「ロンドンのレストラン」の内装を参考にしてデザインしたといいます。いったいどんな空間が広がっているのでしょうか……？

行きつけだったお店のエッセンスを取り入れ！

　玄関を開けると広がっているのは、廊下につながっている奥行きのある玄関。右手にはたくさんの靴を収納できる靴棚、左手にはワークスペース兼ウォークインクローゼットが並んでいます。

お店みたいな洗面台

　廊下を進むと右手に現れるのは、大きい丸鏡とニッチ収納が特徴的なグレーの洗面台。アンバーな雰囲気や丸鏡は、こちらもロンドンのレストランをイメージして作っているのだそうです。収納には毎日使う歯ブラシなどだけを出していて、こちらも生活感をうまく消しています。

生活感を消したキッチン

　リビングに入ると目に入るのが、躯体の壁と天井が特徴的なキッチン。こちらは水回りとコンロ周りが分かれているセパレートタイプで、存在感を出しつつも豊富な収納力で生活感を消すことができています。

　躯体の壁際には裸電球を設置することで、シックな空間の中にもちょっとした「ラフさ」を演出。こちらも、ロンドンのレストランでよく見ていた光景に近づけているのだそうです。壁付けキッチンに置かれている家電も統一感がありますよね……！

　リビングスペースは正面・側面に大きな窓があるほか、目線よりも低いインテリアを置くことで、窓とあわせて奥行きと広さを感じやすい設計になっています。

室内窓付きの子ども部屋

　リビングの横にあるのは、約4畳のキッズスペースです。将来的な家族のライフスタイルなどを考えた結果、お子さんが小さなうちからお部屋を用意したそうで、壁の一部には躯体ではなくパステルブルーの壁紙が貼られています。大きな室内窓があり、廊下から中の様子が見られます。

遊び心のアクセントカラー

　ウォークインクローゼットへの入り口は、開放感を保つために扉ではなくカーテンを使用。クローゼットの目隠しのロールスクリーンと壁の一部には、行きつけだったというロンドンのレストランを参考に“アクセントカラー”としてオレンジを使っています。ほかの部屋をかっこいい雰囲気で統一している中で、遊び心を入れた形です。

落ち着いた雰囲気の寝室

　最後に紹介されていたのは、広さおよそ5畳の寝室。落ち着いた雰囲気にするために、壁紙の色はリビングと同じグレーに設定。遮光ブラインドとアンバー色の照明を使用することで、暗めの空間を演出しているのだそうです。

　さらに天井には、一般的にフローリングで使用される木目調のクロスを貼り付け。家のほとんどの空間が躯体天井になっているため、変化をつけて飽きのこない空間に仕上げています。

思い出をいつまでも残すリノベーション住宅に称賛の声

　夫婦の思い出の場所にインスピレーションを受けた自宅を紹介する投稿には、「とっても素敵～憧れます！」「素敵すぎデス！」といったコメントが寄せられていました。

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動画提供：リノベる。（renoveru.jp）