ダイソーの「アリ観察ケース」に保冷剤を入れたら……　夏休みに試したい“予想外の完成品”に「大人の私も作ってみたくなる」

　部屋に置くだけで小さな水族館に……！　簡単にできて思わず見とれてしまう作品がTikTokに投稿され、注目を集めています。夏休みの工作にも良さそう。

100均アイテムで作る水族館

　投稿したのは、さまざまな工作動画などを投稿している、ノグブラック（@userpqdnwj8c01）さん。「夏休みに親子で作ろう！」と題して、100円均一ショップの物を使い、アクアリウム風の作品を作る方法を紹介しています。

　用意するのは、ダイソーのアリ観察ケースに加え、ハーバリウムオイル、保冷剤、シール、透明クラフトプラバン、そして接着剤。保冷剤は、中身が青い物を選びましょう。

　まず、保冷材の中身をアリ観察ケースに流し入れます。保冷材は、袋が水色でも中身が無色透明な製品もあるようなので注意が必要とのこと。今回は、キャンドゥで購入した保冷剤を使用します。

　ケースの6～7分目くらいまで保冷剤を入れたら、その上に、ケースの8分目くらいまでハーバリウムオイルを注ぎます。保冷剤の上にオイルが層に重なっているような見た目で、ケース内の上部に数センチの余白ができているようにします。

　次に、中身がこぼれないようケースにふたをします。透明クラフトプラバンを用意し、ケース上部と同じ大きさにカット。ケースの縁に接着剤をぬり、プラバンをそっと置きます。しばらく平らなもので上から強くおさえ、完全に固まったらセロテープで固定。その上からアリ観察ケースに付属しているふたを被せてスライドし、完全に閉じます。

クラゲが泳ぐミニ水族館

　そして、ケース外側にクラゲなど生き物のシールを貼ったら……完成！　まるで海の一部をそのまま切り取ったような作品です。本当にクラゲたちが泳いでいるみたい……！

　オイルは入れなくても良いそうですが、見え方のちがう保冷剤とオイルを層にしていることで、軽く振るとオイルが軽快に揺れて海の波を表現できます。キャンドゥで購入したというLED付きの台座を使ってライトアップすると、さらに幻想的になりました。

　好みの模様をケースと同じ大きさに切って貼り、背景を作るとよりステキに。なお、凍らせても硬くならない保冷剤を使用すると、透明度が高くよりきれいな仕上がりになるそうです。

　この投稿には、「大人の私も作ってみたくなる」「ウチの長女はクラゲマニアだから、作ってあげたい」「これ、夏休みの宿題として作成させていただきます！」といった声が寄せられました。

画像提供：ノグブラック（@userpqdnwj8c01）さん