ねとらぼ
2025/08/24 20:15(公開)

築45年のお家を理想の住まい目指してリノベーション&DIY センスあふれるシニア夫婦の暮らしに「素敵です」「幸せな気持ちになれた」

 「新しいけど古く見える家」を目指してリノベーションした、築45年のお家を紹介する動画がYouTubeで話題です。記事執筆時点で動画はおよそ5万回再生されています。

advertisement

夫婦2人で時間をかけてDIYしたお家を紹介

 動画を投稿したのは、YouTubeクリエイターのkomogomo(@komogomo_home)さん。郊外で暮らすご夫婦が運営していて、自宅リノベや暮らしの工夫、住宅の経年変化、日々のささやかな喜びなどを発信しています。

 今回komogomoさんが発信したのは、ご自身が住んでいる築45年の自宅を紹介するハウスツアー。夫婦2人で時間をかけて行ったDIYがいたるところに詰め込まれたお部屋とのことですが、いったいどのようなお家になっているのでしょうか……?

advertisement

「新しいけど古く見える家」を目指したお家

 玄関を開けると現れるのは、白を基調としたエントランス。2007年のリノベーションで、ナチュラルな木の壁を夫婦で白く塗装し、エントランス全体を北欧風の雰囲気に変えたのだそうです。

リノベーションされた玄関
2007年にリノベーション

 玄関には、IKEAの玄関マットや古材に見える陶磁器タイルを使っているなど、細部にまでこだわった様子がうかがえます。

玄関で靴を脱いで上がる女性
陶磁器タイルを使ったこだわりの玄関まわり
advertisement

ホテルで見かけた実験用シンクを採用

 水回りに向かうと、旦那さんがデザインしたという洗面所がお出迎え。左手にはトイレ、右には倉庫が並んでいます。

リノベーションされた水回り
コンパクトにまとまった水回り

 洗面器にはアクセントとしてホーロー製のものを、シンクにはTOTOの実験用シンクを使っていています。実験用シンクは、旦那さんが出張で泊まったホテルで見かけて気に入ったことで採用したのだそうです。

ホーローの洗面器
珍しいホーローの洗面器
TOTOの実験用シンク
TOTOの実験用シンクを使っているのだそうです

大型キャビネットを修繕して再塗装

 1階で主な居住空間になっているのが、広々としたリビングダイニング。食事や家族団らんの時間を過ごす空間には、長年愛用しているテーブルや旦那さんの両親から譲り受けたチェアが置かれています。

リビングダイニング
広々としたリビングダイニング

 リビングダイニングにはいくつか収納家具も置かれていて、そのうちの1つがイギリス製のヴィンテージキャビネット。上部にはお花や写真などを飾っています。

リビング・ダイニングにあるキャビネット
お気に入りのキャビネットやテーブルなどが置かれています

 お部屋全体のアクセントになっているのが、旦那さんがデザインしたという木目調のキャビネットです。30年近く前から使い続けているそうで、長年使ってきたことによる経年変化を修繕し、綺麗なピスタチオグリーンで再塗装しています。

木目調のキャビネット
色がアクセントになっている大型キャビネット

サンルームもステキ

 動画ではお二人が作業するための事務所スペースや、そこに付随するサンルームについても紹介されています。

 事務所スペースは片面がきれいなピスタチオグリーン一色の全面収納になっています。傷んでいたものをパテ埋めと塗装でお色直ししたそうです。単純に塗っただけではなくスポンジでポンポンとスタンプするように塗るスタンプペイントを施しており、味のある風合いです。床にも古材風に見える加工をしています。

事務所スペースの奥にサンルーム
事務所スペースの奥にサンルーム

 90年代のアメリカ映画「グリーン・カード」の温室風インテリアに憧れたサンルームは輸入窓にフランス製の窓シールがおしゃれ。壁も窓も全てお二人で塗装したそうです。4畳ほどのスペースに日の光が満ち、居心地のよさそうな空間になっています。

落ち着いた雰囲気のハウスツアーに「素敵です」の声

 コメント欄には「素敵です」「塗装参考になりました!」「見ていてとても幸せな気持ちになりました」「リノベーションを加えると、北欧みたいな居心地のよい家に変わるのですね」といった声が寄せられていました。

komogomoさんの動画をもっと見る

画像提供:komogomo(@komogomo_home)さん

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

関連タグ

Copyright © ITmedia Inc. All Rights Reserved.