10万円で買ったジムニーを2年2カ月かけて修復、カスタムする動画が、YouTubeに投稿されました。動画の再生数は記事執筆時点で63万回を超えています。
譲ってもらったジムニー
投稿者は、YouTubeチャンネル「ZEL worksジルワークス」を運営しているジルさん。ジムニー初心者だったころに、走行距離22万キロのジムニーを譲ってもらいました。
平成6年式のジムニーは外装があちこちボコボコで、サビも目立っていました。修理する気はさらさらなく、適当に色だけ変えておもちゃとして楽しむつもりだったそうです。
レストアを決意
しかし、子どもを連れて山へ遊びに行き、林道や河原、普通車では通れないような悪路を走るうちに“どハマり”したとのこと。レストアして一生ものの車にしようと決意し、部品取り用に8万円の動かなくなったジムニーをヤフオクで購入しました。
ガレージへ運び込み、両ジムニーから使えそうなパーツを取り出して“良いとこ取りのニコイチ”にするレストア作業が始まりました。ゴムホースやピストンリングなどの部品は、必要であれば新品と交換します。
不動車のほうはサビがひどく、車体の前半分は軽く突いただけで穴が開いてしまうほどボロボロな状態。本来ならすんなり外せるはずのパーツも、劣化して形がいびつになっているため取り外すのは一苦労です。
悪戦苦闘しながら2台のジムニーを解体し、エンジンのオーバーホールに初挑戦。どれが何の部品か判別できるように仕分けながら分解し、各パーツを徹底的に洗浄します。その結果、オイルまみれで黒く汚れていたエンジンは見事ピカピカになりました。
シャーシや外装のゆがみを直しつつ塗装も実施。2年2カ月もの長期にわたる作業を通じて、ボロボロだったジムニーは新品のような状態になりました。
根性で仕上げた1台
適切な整備、点検を経てついには車検を取得! レストア開始から公道復帰までをまとめた総集編は、自宅を目指してゆうゆうとジムニーを走らせる光景で締めくくられています。
研磨や溶接、塗装などさまざまな技能と道具をフル活用してジムニーを直していく様子は圧巻の一言。渾身(こんしん)の1台を目指し根性で仕上げていく作業の詳細は、動画で確認できます。
コメント欄には、「これを1人でできる技術力がある人を心底尊敬します」「丁寧な作業がすごすぎて最後まで目が離せなかった」「感情移入して泣きそうになりました」「間違いなく一生モノのジムニーですね!!」などの感想が寄せられています。
ジルさんはYouTubeのサブチャンネルとX(Twitter/@RzZjw)、Instagram(@zel_works)も運営中。車の整備やワンオフパーツの制作工程などを公開しています。
動画提供:YouTubeチャンネル「ZEL worksジルワークス」












