「暑いけど二の腕は出したくない」50代女性が教える“夏のおしゃれコーデ”に「参考になる」「真似したいコーデばかり」

さとう

LINE

hatena

Home

INDEX

　50代女性が教える、体型カバーしながらおしゃれを楽しめる“夏のコーデ術”がYouTubeで注目を集めています。

　動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「あらふぃふらいふ」（@sawalifestyle）を運営しているsawaさん。アパレル業界で培った経験をもとに、50代女性に向けたコーディネート提案やおすすめファッションアイテム、アラフィフの日常などを発信しています。

　今回話題になっているのは、「暑いけど二の腕は出したくない」という女性の悩みに寄り添った“夏の体型カバーコーデ”の紹介動画。着用アイテムや組み合わせのポイントを丁寧に解説しながら、実際のコーディネートを7パターン見せてくれました。

涼しげなメッシュニットで二の腕カバー

　1パターン目は、SLOBE IENA（スローブイエナ）のメッシュニットを主役としたスカートコーデ。長袖ながらインナーや肌がほどよく透ける涼しげデザインで、夏らしい抜け感が演出されています。ボトムスに選んだURBAN RESEARCH（アーバンリサーチ）のコットンスカートは、爽やかな素材感と広がりすぎないシルエットがお気に入りなのだとか。全体はベージュやホワイト、ブラウンなど淡色で統一されており、長袖×マキシ丈でも軽やかで洗練された印象に仕上がっています。

　2パターン目では、メッシュニットはそのままに、ボトムスを楽天市場で購入したタイトスカートにチェンジ。身長167センチのsawaさんは、Lのトールサイズを着用しているそうです。ベージュのトップス×ブラウンのスカートという落ち着いた配色に、ホワイトのバッグを合わせて軽やかさをプラス。さらに、インナーのホワイトを裾からのぞかせることで、全体に抜け感を演出しているといいます。全身をしっかり覆うスタイルながら、タイトスカートの細身シルエットが効いて、スッキリとまとまった印象です。

コンパクトな丈感のメッシュブルゾンも便利

　3パターン目に登場するのは、NANO universe（ナノ・ユニバース）の長袖ブルゾン。透け感のあるメッシュ素材で、二の腕を自然にカバーしつつ、しっかりトレンド感も演出できる1枚です。これにグレーのタイトスカートやホワイトの小物を組み合わせ、清潔感のあるコーデに。スカートは2パターン目に登場したアイテムの色違いで、夏でも快適に履ける薄い生地が魅力なんだそうです。

　4パターン目は、韓国で購入したピンクのパンツが目をひくカジュアルコーデ。トップスには3パターン目と同じメッシュブルゾン、小物には白を多めに取り入れて、夏らしい爽やかさを演出しているといいます。パンツは脚のラインが隠れるワイドシルエットで、コンパクトな丈感のブルゾンと合わせるとバランスよくまとまるのだとか。おしゃれでありながらリラックス感もある着こなしで、長時間のお出かけにも取り入れやすそうです。

　5パターン目でも、さきほどのメッシュブルゾンを上手に活用。ボトムスにはユニクロの感動ワイドパンツを合わせ、ほどよくきちんと感のあるキレイめスタイルにまとめています。パンツの下にはユニクロのペチコートを重ねて、汗染み対策も万全。ブラックのバレエシューズやシルバーのネックレスなど小物合わせも上品で、オフィスシーンにもなじみそうな大人女性らしい装いがステキです。

ボーダーのカーディガンで夏らしさを演出

　6パターン目は、ユニクロのウルトラストレッチエアリズムワンピースを使った楽ちんコーデ。ノースリーブのワンピースに、ZARA（ザラ）の薄いカーディガンを羽織ることで体型カバーと冷房対策をかなえているといいます。ボーダー柄が爽やかなアクセントになり、夏のリゾートシーンにもぴったり。「夏はワンピースが一番涼しいと最近気づいた」と語っており、暑さが厳しい日のお出かけに重宝しそうです。

　7パターン目は、楽天市場で購入したグレーのサロペットパンツに、ZARAのボーダーカーディガンを合わせたモノトーンコーデ。落ち感のあるシルエットが全身のラインを自然にカバーし、リラックス感のある着こなしに仕上がっています。さらに、グレーが重たく見えないよう、柄やホワイトをバランスよく取り入れているのもこだわりポイント。夏のモノトーンコーデは、こうした軽い素材やホワイトを多めに使うことで、涼しげな印象で楽しみやすくなるそうです。