「いや、待って!?」むきたてのみかんかと思ったら……　“脳がバグる”まさかの正体に「これはヤバい」「リアルすぎ！」【海外】

　おいしそうなみかんの皮をむいているのかと思ったら……？　数秒後、目を疑う驚がくの光景がInstagramで話題になっています。動画は記事執筆時点で再生数394万回を突破し、45万件以上の“いいね”とともに「信じられない」「これはヤバい」と驚く声が1100件以上寄せられています。

おいしそうな“むきたてのみかん”かと思ったら

　動画冒頭に登場したのは、テーブルの上に置かれたみかん。つやつやで濃いオレンジ色の皮を、一部だけ手でむいたように見えます。中からはみずみずしさを感じる肉厚な果肉がのぞいており、一目で「おいしそう！」と感じるビジュアルです。

　しかし次の瞬間、なんと投稿者さんはみかんを食べずに皮の部分にスマートフォンを立てかけてしまいました。……いったいどういうこと!?

実は樹脂製のスマートフォンスタンド

　「食べ物になんてことを！」と思ってしまいそうですが、実はこのみかんは加熱した樹脂を使って3Dペンで制作したハンドメイド作品のスマートフォンスタンドだったのです。あまりのリアルさに、脳が大混乱してしまいますね。

脳がバグるハンドメイド作品を量産

　動画を投稿したのは、ろくろ技法を3Dペンに応用して制作した作品をSNSで発表しているパク・ジニョン（PARK JIN YOUNG／@3dpen_thdosa）さん。以前にも、リアルすぎる輪切りオレンジ風のハンドメイド作品が話題になりました。Instagramアカウントではこの他にもりんごやマンゴー、すいかなどのフルーツや海苔巻き、握りずしといったさまざまなフードをモチーフにした作品を多数公開しています。

作り方も公開

　動画では、むきたてのみかんの作り方も公開。まずはオレンジ色の樹脂素材を3Dペンで少しずつ重ねていくところから始まります。丸い外皮のフォルムを作り、そこから丁寧に筋を入れていくことで、リアルなみかんの皮の質感を再現しているようです。

　さらに内部の果肉部分に取り掛かると、粒の質感や白い筋まで忠実に再現。作りものとわかっていても、見る人の脳を完全にだましてしまいそうです。

　最後にヘタを乗せたら、みかん風のスマートフォンスタンドの完成。皮と果肉の間にくぼみがあるため、そこにスマートフォンを立てかけられる仕様になっており、ユニークなデザインと実用性を兼ね備えています。見た目は完全にみかんなのに、スマートフォンスタンドとして活用できるという意外性が、この作品の最大の魅力ですね。

「本物のみかんじゃないの!?」「だまされた」と大反響

　コメント欄では「本物のみかんじゃないの!?」「え、なんで食べ物をそんなふうに使うの？　と思ったけど、そういうことか！」「最初、本物のみかんだと思った」「めっちゃリアルに見える！」「リアルすぎて匂いまで感じた気がした」「スマホを立てた瞬間に笑った」「芸術と実用性の融合だね」「一瞬だまされて二度見した」「いや、待って!?　待って待って待って!?」など、驚く声が多数寄せられています。

　パク・ジニョンさんは、InstagramだけでなくTikTok（@3dpen_thdosa）やThreads（@3dpen_thdosa）、YouTubeチャンネル「THDOSA」でも作品を公開中です。