ジャングルと化した土地を全力で開拓&DIYしていく様子が「ほんとに楽しい」「見入ってしまいました」とYouTubeで話題です。動画は記事執筆時点で100万回近く再生されています。

【総集編】ジャングルと化した土地をド素人が全力開拓DIY/移住1年目総まとめ【犬と古民家田舎暮らし】

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移住1年目の総集編

 動画を投稿したのは、鹿児島・奄美大島にルーツを持つ夫・しんさんと、東京生まれ東京育ちの妻・ちひろさんの自称・ド素人夫妻が古民暮らしを発信しているYouTubeチャンネル「犬と私」。以前には、新たな家族としてお迎えしたヒヨコが成長したためにニワトリ小屋を作って話題になりました。

 今回は、移住1年目としてジャングルのように植物が生い茂る土地を開拓&DIYしていく様子の総集編です。「やらない後悔よりやった後悔」をモットーとして全力で取り組む姿が映し出されています。

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内見時の様子

 冒頭は内見時の様子です。ジャングルのように木々に覆われた土地に小さい平屋の家が建っていました。間取りは、真ん中にいろりがある土間、洋室、和室2部屋。まだ物がない空間を愛犬の「むう」ちゃんが楽しそうに走り回ります。

 古民家というと水回りが気になりますが、トイレやお風呂はすぐに使えそう。軒裏には空になったスズメバチの巣が残っていました。

内見時の様子
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玄関までの道を作ります

 最初に手を付けたのは門扉から玄関までの道作りです。通路をふさいでいる木を手ノコで切り、配達員さんなどが通る道を作ります。門扉の横には赤いポストを設置し、分かりやすい目印にしました。隣家への日光を遮っていた駐車場の木はチェーンソーで切り倒し、塀沿いの竹と木も伐採していきます。

玄関までの道ができました
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土間リフォーム

 次に手掛けたのは、購入の決め手になったという“いろり付き”の土間です。余分な土を運び出し、いろりの中に石を並べ、周りに人工芝のシートを敷いていきます。いろりで貝を焼いていると、庭先に猫の「みー」ちゃんが登場。人慣れしているのか、グイグイ中に入ってきます。

土間リフォーム
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屋根に上ります

 屋根への上り方は近所の方に教えてもらいました。上ってみると隙間にハクビシンの巣があったそうです。上で作業をしているときに、しんさんの腰が抜けてしまうハプニングもありましたが、大きなケガにならずに済みました。

屋根の上り方を教えてもらいました

伐採・抜根・整地

 作業の合間には畑にまくため、竹や木を炭にしていきます。電線に掛かっている栗の木を切ったときにはイガイガの栗の実をゲット。この年はカボスも豊作でした。

 木を切った後に待っているのは抜根作業です。周りに伸びた根を切り離し、三脚とチェーンブロックで持ち上げていきます。見た目は細い木でも根っこは立派。苦労して抜いた瞬間は拍手と歓声が上がります。

 ときには家族の助け借りることも。ちひろさんのお父さんは伐採、しんさんのお母さんは掃除を手伝ってくれました。

抜根の様子

 人力で難しい木は業者さんに依頼します。機械が入れないところは遠くからアームを伸ばして高所作業を行い、大きな木の根はユンボ2台で抜根しました。切った木の枝は玉切りしてもらい、伐根した土地は更地に。このころ、3羽のヒヨコをお迎えしました。

業者さんによる伐採抜根

チップ、薪を作ります

 ユンボで更地を掘り、チッパーという機械で枝を細かくしたチップをまいていきます。「木を切るとなんとも言えない気持ちになる」とのことでしたが、切った木を土に返すことができました。

チップをまいて土を被せます

 また、薪割り機を借りたことで薪作りが格段にスピードアップ。しんさんの友人も助っ人に来てくれました。たくさんできた薪は円形にスイス積みして薪棚にします。積み切れなかった分は周りの方にあげたそうです。

 このころ出会ったのがミドリガメのトマトとバジル。これから長い付き合いになりそうです。ご近所さんにもらった水瓶にはメダカや金魚、水草を入れました。

薪棚を作ります

畑を作ります

 有機堆肥を運び込み、畑作りを始めます。用意した種は、スイートコーン、ブラックズッキーニ、イエローズッキーニ、米ナスなど。うねを作り、種から育てた苗を定植していきます。

 畑のパトロールには3羽のヒヨコだった“ひよちゃんズ”も参加します。初収穫の野菜はむうちゃんにもお裾分け。その後、トマトを中心とした大収穫祭りになりました。

たくさん収穫できました

現在

 門扉から玄関までの間に靴を汚したくないので芝生を敷くことにします。4月に敷き終わり、6月になったら緑が復活。玄関扉は引き戸にDIYし、すてきなアプローチになりました。

 敷地内にはドッグランやカブトムシ養殖場を整備。畑を耕していると、ひよちゃんズが後を追います。町のお祭りにも積極的に参加しているという夫妻。外を歩けば四季を感じられる日々を送っています。

 9年間一人っ子だったむうちゃんには保護犬のマルコくんという仲間ができ、猫のみーちゃんは子猫を出産をしました。

 持て余した日々を送っていた東京での暮らしを変えるべく踏み出した移住に際し、「買えてしまった!」という気持ちもあったというしんさん。その横でちひろさんは「一生の遊び場を手に入れたー!」と笑っていました。「もうそれだけである意味、目的は達成していたのだと思います」とのことです。

 お世話になった全ての人、かわいい家族たち、大好きな家やにぎやかで小さな虫たち、「全てにありがとう」という気持ちなのだと明かしました。

門扉から見た様子

「すごい変わりよう」「ワクワクしました」と反響

 夫妻による開拓&DIYの様子に、コメント欄では「すごい変わりようです」「ジャングルだったのが、今では広々としてスッキリ」「ワクワクしました」「いいなぁ理想的」「感動しました」「素晴らしすぎて泣けました」「勇気をもらいました」「こういう生活に憧れる」「まだまだ挑戦は続きますね。楽しみにしています」といった声が寄せられています。

 YouTubeチャンネル「犬と私」では、この他にも夫妻が自然や生き物とともに古民家で田舎暮らしをする様子が公開中です。

「犬と私」動画まとめ

【番外編】やっと出会えた理想の古民家!購入金額と探し方と経緯(囲炉裏付き)
【田舎暮らし】荒れに荒れた畑を再生していく/移住して開拓中【移住103】
【田舎暮らし】宿題が終わってない?そんなの関係ない庭でBBQだ!【移住102】

動画提供:YouTubeチャンネル「犬と私

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